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【東北暮らし日記】落ち葉掃きに追われる日々

東北に限らないことだが、落ち葉の季節になった。
勤務先の駐車場の周りには木が多く、毎朝、竹ぼうきを持っての落ち葉掃きに追われている。24コマ分の駐車場と決して広くはないのだが、出勤すると落ち葉でおおわれている。

もともと、室内での作業よりも、屋外の方が好きなので、落ち葉掃きは嫌ではない。けれど落ち葉を集め、いざ塵取りに入れようとした瞬間、風が吹き、落ち葉が散らばってしまい元の木阿弥状態になることがある。「せっかく集めたのに~」とむなしい気分になることも多い。

今日、いつものように落ち葉掃きをしていたら、白いふわふわとした小さな物体が舞っていた。──雪虫だ。雪の時期が近くなっていることを肌で感じた。

「落ち葉掃きの次は、雪かきシーズンか~」と、季節の変わり目を思う。昨シーズンは仙台にしては気温が低く、雪もそこそこ降り、水道管凍結対策や雪かきに追われた。今年は穏やかな冬になることを願うばかりだ。