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【受講レポート】ライター江角悠子さんの「ライティングコーチ」②

2021年2月から半年間、京都在住のライター江角悠子さんの講座「ライティングコーチ」をオンライン受講しています。「書きたいけど書けない」「発信を続けられない」という人を対象とした講座です。

詳しくは、江角悠子さんHP

今回は、1回目受講後の変化と、3月22日(月)に受講した第2回目のレポートをお送りいたします。

1. 第1回目受講後の変化

1回目を2月24日に受講し、江角さんのアドバイスをもとにいくつかSNSの設定や「書くこと」への自分の行動を変えてみました。

ライター名を“改名” し、名刺も作り替えた。⇒「会社員・家庭」の顔と「週末ライター」の顔の切替がしやすくなった。

・noteとTwitterのプロフィールのアイコンとテキストをリニューアルし統一。「どんなことを書いているか」「どこに住んでいるか」などはっきり書き、さらに2つを連携させた⇒フォロワーが増え、定期的に読んで下さる方、感想を下さった方も!(ありがとうございます!)

・Twitter、noteできるだけどれかは毎日発信するようにした。(noteはつぶやきに頼ることもあるが・・・)

大きな変化は、「書くことへのハードルが下がり、楽しさを感じるようになった」点です。前回の講座で「上手くかけなくても、才能なんてもともとないのだから自分の言葉で書こう」と吹っ切れたからだと思います。おかげで気負わずに書けるようになってきて、更新頻度が以前より増えました。

そこで、以前からチェックしていた地元のお出かけ情報サイトに、ライターを募集しているか問い合わせてみたところ、文章のチェックと面談を経て、とんとん拍子で書かせてもらえることになりました。

ただ、取材依頼から掲載までの一般的な流れを把握していないこと(今までは自己流…やり方は合っているのか?)など、始めるにあたっての不安がありました。また、noteの自己紹介記事も江角さんの添削を受けたいと思っていたので、事前に原稿をお送りし、お願いしました。

2.第2回目講座・自己紹介記事の添削

まずは、自己紹介記事の添削です。仙台に居ながら、京都にいる江角さんからリアルタイムで添削を受ける…オンラインの良さを感じました。(憧れのライター江角さんから添削を受け、夢を見ている気分でした…)

テキストを画面共有し、対話しながら添削していただく形で、良いところも積極的に褒めて下さりとても嬉しかったです。漠然とした部分では「ここはどんな思いで書きましたか?」など、しっかりと聞いた上で書き方を提案してくださり、心強く感じました。

「住んでいるところ、好きなことはもっと詳しく膨らませた方がいいかもしれない」「実績となる記事はリンクを張ると、相手もすぐにアクセスしやすくなる」いうアドバイスがありました。

確かに、自分が他の人の自己紹介を見る時は、どんな人なのか興味を持った時です。実績となる記事はすぐに読みたくなるし、情報が少なくて謎めいた人だと警戒してしまうこともある…。「読者は文章でしか私のことはわからないのだから、どんな人なのかわかるように書こう」と思いました。記事にリンクを貼るなど相手への気遣いも必要だと感じました。ブラッシュアップしようと思います。

3.第2回目講座・企画~取材依頼~掲載までの流れ

今までwebメディアで取材記事を何本か書いたことがあったものの、取材依頼などは自己流、ライティングや編集の経験もなし…「これで良いのだろうか?」と自信が持てずにいました。

別のwebメディアでも書くことになったのを機に、講座で江角さんに教えていただきました。

・電話かメールで取材依頼(直接でももちろん可)→取材→執筆→原稿確認 

・依頼する時は「企画書」を添付し、いつまで返事が欲しいかを書く。

・企画書に記入する項目(取材候補日は3つくらいあげる)。

・写真を撮影する時のコツ

ざっくりと項目だけを書いてしまいましたが、お店に取材依頼するタイミングなど相談させていただきました。

ここで気が付いたのは、「いくつか企画書(書きたいこと)を出せるようにしておくことの大切さ」でした。取材依頼できるチャンスが突然巡ってくることもあるかもしれないし、書きたいと思うメディアがある日突然ライターを募集するかもしれません。チャンスはいつやってくるかわからないし、書きたいものをハッキリとさせておくと、しっかりした自分の軸ができる気がします。「企画できるライター」を目指したいと思います。

また、「取材を依頼するところから確認までの手順をしっかりと踏むことは、互いにとって良い記事を作るためには必要なことなのだ」と感じました。

4.終わりに

江角さんより「書くことのテーマを、自分の中で決めるといいと思いますよ」とアドバイスがありました。「〇〇といえばあの人!」というように印象に残るようになると言います。

私の中では、「地域のお出かけ情報」とざっくりしたテーマはあったものの、「これ!」といったものが思い浮かびませんでした。しかし、江角さんと話しているうちに「このテーマでやってみよう」というものが見えてきました。それは「もらってうれしい手みやげ」です。

遠出した先でいつもご当地スイーツを探したり、職場で同僚にお土産をもらったりするうちに、いつの間にか、興味を持つようになっていました。

色々東北ならではのものを探し出して、書いてみようと思います。

今回の講座を受講し、書きたい気持ちが盛り上がってきました。ライターコーチ、次回も楽しみです。