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【受講レポート】ライター江角悠子さんの「ライティングコーチ」⑤


“2021年2月から半年間、京都在住のライター江角悠子さんの講座「ライティングコーチ」を受講しています。「書きたいけど書けない」「発信を続けられない」という人を対象としたマンツーマンのオンライン講座です。
◆江角悠子さんHP https://w-koharu.com/

6月30日(水)は、第5回目の講座でした。
半年間の講座なので残りあと1回、早いものです。
不思議なもので「書けないな」、「取材で緊張しすぎてしまったな」などと落ち込んでいるタイミングで講座の日が来ることが多く、そのたびに江角さんに相談していました。
江角さんの経験からのアドバイスは的確で、講座が終わると、再び「書きたい」という気持ちが湧き上がるというとても素敵な講座。来月で終わるのが寂しい…。

5回目は「インタビューワーク」

さて、今回のレポートに話を進めましょう。
内容は「インタビューワーク」でした。取材でいつも緊張しすぎて、「肝心の聞くべきことが聞けていない」ということが多く、リクエストしたのです。

「講義(インタビューの準備から話の引き出し方、当日の流れまで)」→「インタビューの実践」→「文章の執筆」という流れです。

まずは、パワーポイントを使用しての「講義」
「取材で集めるべき素材」「事前の準備」「話の引き出し方」「当日の流れ」のポイントを、江角さんの経験談も交えながらのお話でした。

特に印象に残ったのは、「相手とのコミュニケーション」の取り方でした。相手が話しやすいように「相手の名前を呼ぶ」「聞いた話の中から次の質問を考える」「いいと思ったことは伝える」など、江角さんがインタビュー時に心がけている10個を教えて下さりました。「これは、インタビューだけではなく普段の生活にもつながるところだ」と思いました。

そしていよいよ「インタビューの実践」です。
「最近夢中になっているもの」というテーマでお互いにインタビューすることで、インタビューする側とされる側の両方を体験します。制限時間は5分。事前に質問を考え、準備をします。

初めは私が江角さんにインタビューしました。
今行かれている「コワーキングスペース」についてのお話でしたが、質問を考えていたはずなのに、しどろもどろになってしまいます。
5分はあっという間。(執筆に)必要なことを限られた時間で聞き取ることの難しさを感じました。
取材相手は忙しい中、時間を割いてくれているので、時間をかけないためにも事前の準備の大切さを実感したのでした。

次は、反対に私がインタビューされる側になりました。
「トレッキング」について話しましたが、話していて気持ち良すぎて、ついしゃべりすぎてしまった感があり、反省。江角さんの質問の仕方やタイミングが絶妙で、自分も見習いたいと思いました。

最後に「文章の執筆」、インタビューで聞いたことを150文字程度の文章にします。制限時間は10分(当初、20分を希望しましたが、10分でやってみることに…)

メモから「何を書くか」取捨選択し、順番を考えてからPCに入力します。そうすると自分の中で迷わずに書けた気がします。
20分ないと書けないと思っていたものが10分で書けました!
今まで、思いつかないときは直接PCに向かっていた癖があったので、これからは、「一度書き出してみてから書いていこう」と思いました。

まとめ

「インタビューワーク」を通して、「話の引き出し方(気持ちよくコミュニケーションをとる)」や、「相手の時間への気配りや、事前準備の大切さ」、「一度書き出してから、本題(この場合は執筆)に取り掛かる」といったことを学びました。

それらのことは、普段の生活にもつながること。ライターになりたくて講座を受講していましたが、職場や家庭など日常生活にも生かせる内容で、分野は違えど、基本的なことはつながっているものなんだなと思いました。
ライティングはもちろん、生活にも取り入れていきたいエッセンスが盛り沢山でした!

学んだことを生かしていきたいと思います。