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ことばの日に考える。私の仕事。

約1年ぶりに、noteを書きます。
今日のテーマは、「ことばの日に考える。私の仕事。」

そう、今日5月18日は、
”こ(5)と(1)ば(8)” について考えることばの日。

1年前の今日、
私は児童養護施設でソーシャルワーカーとして働くこと、
自身の仕事の解釈を「ドラえもんであること」と言語化しました。
ん-言語化できているのか否か…

だけどそこから約1年が経過し、
1年と2か月目を迎えた今も、
やはり自身の仕事の解釈は「ドラえもんであること」
なのかもしれないと思うのです。

ドラえもんって、
どんな時でものび太のことをよく見ていて、
時には喧嘩なんかもするし、突き放すようなことも言う。
だけど、いつもどんな時もちゃんと見ていて力になる。
絶対に味方で居てくれる。そんな存在だと思うんです。

去年の今頃は、もっとこの仕事について書こうと思ってた。
もっと知ってもらえるよう発信しようと思ってた。
そう、書きたいことを書けばいいのだから、
これは言い訳でしかありません。
でもなんて表現したらいいのか、
書けないくらい色んな出来事がこの1年で起こったんです。
(子どもの権利を守るため、安全を守るためにも、
起こった出来事を口外できないんですが…)

正直、ありえない!なんなんだ!そう思うこともあった。
それでも、何があっても私たちは、
どんな時も寄り添う存在。
大丈夫だよと伝え、支え、 信頼関係を築いていきながら、
時には厳しいことも、 しっかりと伝えていく。
そうやって選択肢や可能性を 一緒に広げていき、
折り合いのつけ方を考えていくんです。

そんな私の仕事を、やっぱり私は、
「ドラえもんであること」な気がします。

”ドラえもん”ではなく、
”あること”とつくのは、
私は自身の力だけで、
全てをなんとかできるわけではないからです。

子どもに対する対応はもちろん。
保護者や関係機関の対応も。
今はむしろできないことの方が多いです。

”あること”というより”あろうとすること”の方が、
今の私には正しいかもしれませんが、
時には”のび太側”になって助けを求めながら、
子どもにとっての”ドラえもん”としていつでも向き合い、
困難にぶつかった時にも
伝え方や考え方、向き合い方というアイテムの渡し方を考え、
時には立ち止まりながら、前を向いていく。
自身の得意じゃないことも、
周りの力を借りながら、自分なりに得意じゃないなりに頑張る。

そうやって、完璧…ではないけど、
いつでも優しく受け止めるドラえもんのような存在として、
自身の仕事と向き合いたい。

と、今日ことばの日に思うのでした。
2年目の決意表明?ですかね。頑張るぞー

#ことばの日

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