はじめに


初めまして。鈴です。今私はテレビ局の清掃のバイトをしながら
インフルエンサーという今っぽい事もしつつ、このエッセイを書いています。

出身は京都で、家では常に正座という京都随一の厳しい家庭に育ちました。
小学5年生の頃に作詞家になりたいと思い、二十歳の冬に上京。
紆余曲折して、今音楽番組のスタジオの清掃をするに至ります。

この街(東京)で生きていくということ。
それぞれの疑と解があると思います。

どこに疑問を抱くのか、
どこで折り合いをつけるのか、
どこまで私はやるのか、
どこまで私はいけるのか。

これは人によって違う。別に同じじゃなくていい。

違うからこそ、一人の女の子の生々しい言葉が聞きたいと思いました。
そんなエッセイが見当たらなかったので、今回自分で書くことにしました。
私は違うと思ってくれていいし、共感してくれたら嬉しい。
どちらにしてもコメント下さい。

「娯楽ではなく生活にこそ東京はあり。」

「選んだ東京で選ばれない葛藤と共に生きていく」

これはかの有名になりたい私の言葉です。

胸いっぱいに憧れて出てきたこの東京で生きていくのは大変で、
私はいくつもの稼ぎ方を知り、知ってから、
東京で生きていくのは難しいと思うようになりました。
そんな東京のリアルさと裸の私をここに認めます。

このエッセイは私が上京してから、生き延びた二年間を書いたものです。
東京で頑張る全ての女の子に捧げます。



/女の子の稼ぎ方

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