クズの種類
持論。自白するクズが一番たちが悪い。
そいつらは自覚している。開き直ってもいる。
改めるかという脳もなく、
一部の人間にはそんな自分で受け入れられていることに甘えてもいる。
そんなクズは自分に都合が悪いものには寄り付かない。
楽ができる人を探し、楽な人といる。
そんな人を渡り歩いて過ごしている。
そしてここ最近そのクズが「愛されるもの」として
表現されているように思う。
どうしようもなさと救うしかない負け顔で、
テレビや生活の上でクズへの寛容さを感じる。
それが受け入れられているのは、
そのクズさが受け身の姿勢であり、
決して攻撃ではないことにあるんじゃないかと思う。
クズであることはさして問題ではなく、
いいクズか悪いクズかは
そのクズさが人を傷つけるかにあると思う。
それで言うと現代のクズに攻撃性は薄い。
奪うとか、騙すとか、そういったクズももちろんいるけれど、
それとはまた違うただのどうしようもなさをクズということがあるし、
それはそれで人間的な居心地の良さもあるように思う。
ばかとかあほとか、それに近い
本質ではない呼び方として、クズが追加されたんじゃないかと
考えるこの頃です。
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