ダイナマイトな日々

連日わが家では同じ音楽が流れていました。

それがBTSの「Dynamite」です。

なぜかというと、今年の次男の運動会のダンスの曲だったから。

毎年、運動会の練習が始まると何の曲なのか聞いています。
「今年は何の歌?」
「ダイナマイト!!」

夫と顔を見合わせて「SMAP?」と言うと、「ちがうよ!!びーてぃーえすだよ!!」と言われました。
なんか聞いたことはあるけれども。
ちょっとよく知らないので検索して流してみました。

次男は、そうそうこれこれ!という顔。

そして、曲がわかるとその歌を流しまくって練習をするのが毎年の光景です。
リビングの真ん中でがんがん踊るので、この期間は長男は静かにしています。
(長男は踊らないタイプ)
練習と言っても、楽しく踊るだけなので振付を完璧にしたいとか、そういうのではなさそうです。
が、そんな次男がとてもいいなあと思ってみています。

たぶん、音楽に合わせて踊るって人間は本能的に好きなんだと思います。
昔からお祭りとかの踊りや、盆踊りもあるし、世界各地でも色々なダンスがあるのは、そういうことなんじゃないかなと思います。

きっと振付をちゃんとしなきゃとか、上手とか下手とか思うから楽しく踊れなくなるんだろうなあと。
私はそのタイプでして。
リズム感がないので音楽は苦手だなーって思うし、体育祭とかの踊りも間違えないように必死でした。
上手く踊れないのに、踊ることを楽しむなんて出来へんわ!!って思っていました。

それでも鼻歌を口ずさんだり、音楽を聴いて体がなんとなく動いてしまうっていうのはあって、正解がなかったら適当に踊れるのかもなあとも思うのです。
次男にはそういう観念がなくて、ただただ音楽にあわせて体を動かすのが好きなのだろうなあ。
英語の歌詞でも、日本語の歌詞でも構わず踊れるし、歌える。
小さな子供はなんて素直なんだろうと思う。


そんなこんなでダイナマイト漬けの9月が終わり、運動会本番。

話しには聞いていたけれど、ダンス以外にも組体操とバルーンを使った発表もあって、盛りだくさんな内容でした。
よく幼稚園児がこんなにたくさんのことを短期間で覚えられるなと感じるばかりでした。

あれだけ練習していたダンスも楽しそうに元気よく踊っていました。

「楽しい!」って気持ちをだしながら走り回る姿は、見ていてとても嬉しかったです。
子どもたちの運動会がすごくまぶしいのは、私たちが普段忘れてしまっていることを見せてくれるからだなって思ったり。



ダンスとは関係ないですが、徒競走でゴールする時。
他の子どもたちが駆けぬけてゴールテープを切っていくなか、うちの子だけ「やっほー!」って言いながらジャンプしてフィニッシュしたのが面白かったです。

運動会は感染症対策で、時間をわけて開催され、観覧できる人数も限られていました。
子ども達もマスクをつけ、走る時はとったりと、競技以外でもテキパキとして頑張っているなぁと思いました。
そんな姿を見るだけで、なんだか少し悲しいような、嬉しいような不思議な気持ちになりました。

消毒の関係で、すべての競技の準備を先生方だけでされていて、とても大変なことだと思いました。
それでも楽しい運動会にしようとしていただいて、保育関係者の方には感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。



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