やらかしばなし。

備忘録をまとめていきます。

今までマガジンに役にたったアプリとかをまとめていました。

それよりもさらにつっこんだことを書こうかなと思います。


※とりあえず今は公開にします。
が、なんかやっぱちょっと恥ずかしい気がするんで、後日有料にするかもです。


困った…確定申告

そもそも、これを書こうと思ったのは記帳で困ったから。
自分でお仕事して収入を得た場合、確定申告をしなくてはいけない。
でも、なんとなく始めた私は困ってしまった…。
ヤバい、知識がない。
どうしよう。
ということで、市が無料で開催している記帳説明会に参加。
弥生会計というソフトを使った会計入力の仕方を教えてもらう。

ここで、デジタルではなくアナログで書いた方が楽かな…?と思った私。
デジタルはソフト代もかかるし(ケチ)と思ったが、税理士さんは圧倒的デジタル推し。
なぜなら計算がラクチンだからだ。

今は簡単なソフトもいろいろ。
●フリー会計

●マネーフォワード

私は弥生会計のオンラインを。

これは市で教えてもらったのが弥生会計だったのもあるけれど、結局のところかゆいところに手が届くのは弥生会計だと税理士さんが言っていたからだ。
(作家活動をしている人に色々聞いたら、みんな違うの使ってた)

私は簿記の資格も持っているけれど、すっかり忘れてしまった。
それでも入力するのには困らなかったので、たぶんわかりやすいと思う。


軌道に乗る前に開業しよう

そもそも「何かを販売するにしても、軌道にのってから開業届を出して記帳をはじめればいいや。」と考える人の方が多いかもしれない。
でも、軌道に乗る前に開業届をだして記帳しておいた方がいい。

なぜなら、開業してしまえばかかった費用を経費にできる。
ガソリンや、作業用の事務用品、お茶代などなど。
そして、赤字になったとしても三年分さかのぼれるのだ。
だんだん軌道にのって黒字になった時も、さかのぼった赤字分を補填して税額が決まる。
これは初期にかかる費用が大きい(パソコン、プリンター、勉強代、資材など)けど、すぐにはリターンできなくても、開業しとけばあとで黒字になった時に補填できるということだと思う。
違ってたらごめんなさい。

軌道にのってから開業した場合。
ばたばたしながら、慣れない記帳を同時進行して、最初にかかった経費はなかったことになる。


お店用の口座を作ろう

私がしていなかったこと。
屋号名での口座を作っていなかったのだ…。

まあなんとなく、普段使っていない個人口座をそれ用にしたのです。
が、開業届をだした時に屋号名をつけた方は、その足で銀行口座も開設しておくことをおすすめします。

私は記帳会で個人の口座でもいいよ、と言われて安心していました。
が、その半年後くらいに違う税理士さんに「専用の口座があった方が単純にわかりやすいでしょ?」と言われてハッとする。

どんなふうに使うかは業種で違うと思うけれども、振込先を指定するにしてもわかりやすい。
売り上げをいれるにしてもわかりやすいのです。

事業用のお財布は分けよう

私は開業資金というのがなかった。
なんとなく自分の個人のお金を取り崩して始めた。
しかし、そうすると記帳する時に「現金」という項目で入力してもおかしくなってくる。

だって現金がないのに、現金で払っているのだから…!!
なんてこった。
(現実世界にお金はあるが、帳簿上には現金がない)

事業用の現金を、自分のプライベートなお金から補填する時もあっていいのですが、やっぱりややこしい。
厳密にいうと、記帳する項目が「現金」じゃなくなる。
なので、それ用の現金はわけておくのがベストなのだと思います。
これに後で気づくと地獄なのです。


レシートはとっておこう

開業して、事業用のお買い物をしたらレシートをとっておこう。
必ずしも領収書をもらわなくてもいい。
ただ、このレシートは○○用に買ったんだと説明できればいいのです。

私もそれだけはちゃんとしていて、ざっくりと残しておいたレシートをきちんと時系列にまとめました。
そして、これなんだっけと思うものは「○○として」みたいな風に書いてクリアにさせておくといいと思います。

悪いことをする人は、カフェなんかのお茶代を「打ち合わせ」として経費にしちゃったりなんかする訳ですね。
こういうことを知ると、仕組みにも穴があるなとも思ったり。


簡単にしよう

とにもかくにも簡単にしたいですね。

私は税理士さんにマルシェでの販売だとレジもないし、領収書もださないので…と言うと「クリアじゃないね」とバッサリ。
クリアじゃないのが、いちばんまずい。

とにかく簡単にできる仕組みをまず作りましょうと。
材料費がいくらで。
それで商品を何個作って。
何個売って。
いただいたお金がいくらで。
それが、口座に入っている。
その流れを記帳する。

「今はスマレジとか、そういうアプリもあるから、全部を自分で手入力しなくちゃならないという訳でもないんです。
そういうものを賢く使って、自分の手間をなくしながら正しく記帳していきましょう」
と仏のような笑顔で言われました。


でも、昨年の私がこの記事を見ていたら…。
まずは開業届をだしたら、その足で口座も開設します。
そして元手になるお金をいれます。
使える現金を事業用のお財布にいれます。
マルシェの売り上げは、事業用の口座にいれただろうし、売り上げも簡易なノートにつけるか、アプリを探して導入していたと思います。
(その時もアプリを使ったが、お釣りの計算や、累計の売り上げをしる為に使っただけだった)

冷静に考えたらそれが当然、とも思う。
けれど、色んなことを同時進行でしている時、わからないこと、知らないことはどんどんおざなりになっていきます。

簡単に言うと、わからないことがわからない。
何を知っていないかが、そもそもわからない。
でも、始めた時からクリアならば、つまづくこともないと思うのです。



以上が私のつまづきでした。
というか現在進行形のつまづきです。
個人事業主の方からしたら、当然すぎておいおいお前大丈夫か!?という話だったと思いますが…。

私も全部が理解できているわけではないので、間違ったこと書いてるかもしれません。
ちゃうでーと思った方、教えてくれると嬉しいです。


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