エロを仕事にする人には○○が多い！？

あろはろは！
メンズストリップダンサーの朱雀ガラティアです☆

世の中、"エロ"に関する職業というのは種類も数も多く、「そういうのも仕事になるの！？」というような、匠の技で需要を突く職人さんたちもたくさんいます。

風 俗業はもとより、ビデオモデル、調教師、アダルトグッズ製作、ハプバー経営、18 禁漫画家、官能小説家、セッ クスカウンセラーなどなど、男女問わず本当に多岐に渡ります。

近頃では、プライベートで撮影した行為中の映像をダウンロード販売する人たちも増えてきていますね。

他人の性生活の充実を手助けするこうした従事者の方たち、本当に立派ですよね。
決して軽んじられる職業ではないと思っています。

そうそう、もちろんストリッパーも大まかな括りで言えば性産業ですので、
お客様との性的な触れ合いはなくともエロに関する職業と言えるよね。

さてさて、そんな懐の広すぎるこの業界ですが、自分自身が様々な業界人たちと出会い、関わってきて思ったことは、

意外とセッ クスワーカーには○○が多い！

ということ。

ここから述べる傾向はあくまで自分の周りの人間を観察していて辿り着いた考察・私見であり、
全ての人に当てはまるものでもなければ実証されたものでもないことをご考慮に入れながらお読みください。

…難しく書いたけどようは「個人的な感想です」ってことね。笑

最近、こういうの書いとかないと世間が五月蝿いから←

さてさてそれでは書いていきましょー

①セッ クスワーカーにはスピリチュアリストが多い

知り合いの風 俗関係者やパフォーマーと接していてまず思うのがこれ。

特に「霊感の強い風 俗嬢」とか、ものすごくよく見たり聞いたりします。

占い師や霊能者を兼業にしている人も結構いたはず(当社比)。

自分自身は霊感とか一切ないのですが、うちのキャストでも占いが出来たり幽霊が見える人が何人かいます。

これ、なんなんだろうね？

「霊が見えたら仕事中気にならないか」とか
「お客さんの過去とか見えちゃうのか」とか
気になることはたくさんあってものすごく知りたい！のですが、失礼に当たりそうなのでまだ聞いたことはありません。

スピリチュアルとセクシャルな仕事って、一見最も乖離してるイメージですが(キリスト教とかの影響？)

魔女は悪魔との性 交によって契約したと言われているし、
まぐわいが教義の一つになっている宗教だってあるし(仏教の歓喜天など)、
神話なんて放蕩狼藉ばっかりだし、

意外と古来から「聖と性(=俗)」は密接な関係、というか表裏一体だったのかもしれません。

そうそう、日本で最初のストリッパーはアメノウズメノミコトっていうのは有名な話ですね。

それから、能力や信心の有無に限らずこの業界では神秘的なものが好きって人わりと多めです。

石を身に付けていたり、神社巡りが趣味だったり、怪談マニアだったり陰謀論者だったり←

かく言う自分も宇宙とか神とかすごく興味深いなって日頃から思ってます。
(学問的な見地からだけど)

不思議な話とかも大好き╰(*´︶`*)╯♡

性産業とスピリチュアルという、これら２つの関連性はよくわかりませんが、
少なくとも自分の周りには両方に関連のある人がかなりいます。

②セッ クスワーカーにはADHDが多い

続いて思うのがこちら。

ADHD。すなわち注意欠陥・多動性障害ですね。

こちらもなぜか多いです。

公表してる人もいるし、「明らかそうだろうな」って人もいる(医師じゃないから診断できないけど)。

後者をカウントしないとしても、明確に診断を受けてADHDを公表しているプレイヤーやパフォーマーの方よく見ます。

また自閉症スペクトラム(いわゆるグレーゾーン)の方も結構いらっしゃいますね。

元々ADHDって短時間の過集中が得意、代わりに持続的な集中が苦手、一つのことに没頭できるが二つ以上を同時にできない、思い込みが激しいなどがあるそうですが、

一つのことに集中できる風 俗接客やパフォーマンスの時間というのはADHDの人に向いているのかもしれません。
(だから簡単とはならないし二つ以上のことやる必要もあるけど)

また、ADHDの人は芸術的な才覚がある人が多いらしく、センスを活かしたり独特な世界観を表現できる(上記の思い込みの激しさなど故)性産業はこういった人たちの一部にとって天職なのではないかとすら思えます。

そういえばうちのキャストも毎回忘れ物する子や必ず遅刻する子なんていましたが、
ひょっとしたら該当するかもしれないですね。
(遅刻は気をつけてね笑笑)

③セッ クスワーカーには悲観主義者が多い

これは上の二つ以上にかなり暴論に受け取られかねないのですが、

自分が知っている範囲内では悲観主義、さらには病んじゃう人多いです。

もちろん、もちろん！！
底抜けに明るくポジティブな人も多いので実際は半々とかなのかもしれないですが、

真面目に深く物事を考え過ぎてしまい、結果うつ気味になる傾向の人をよく見てきました。

また一見ずっと笑顔で悩みがなさそうな人でも、聞いてみると意外とネガティブだったりするので驚くことがあります。

けれど、ニヒルやアンニュイなんて言葉がある通り、辛いことや悲しいことが経験として多いほど色気が増すという概念があり、実際自分もそう思います。

毎日ハッピー♪って人には醸し出せない独特のセクシーさみたいなのがあるんですよね。

それから、悲観的になる原因はきっと様々で、

セッ クスワーク自体に関連することなのか、
自分の人生に対する絶望なのか、
はたまた全く関係ない部分での悩みなのか、

そのあたりははっきり言えません。

ちなみにかく言う自分もだいぶネガティブでして（笑）、

ショーの出来に対する不満とか集客面での心配とか
こんなんでも実はこっそり色々抱えてることもあるんですよ（笑）

極力気にしないように心がけてはいますが、
根はエリートのネガティブです（笑）

悲観をうまいこと仕事の作業なり作品なりに昇華できればいいのですが、
中にはそう出来ない人がそのまま自ら命を絶ってしまう事例もあります。

そういった痛ましい選択はあまりしないほうがいいな、とは思います。

ハイ、ということでいかがでしたでしょうか。

現役メンズストリッパーから見たセッ クスワーカーに多い傾向。

この世界には本当にいろんな人がいるので一括りには出来ないですが、

やはりこの三つのどれか(あるいは全部)を備えている人は多いなぁと思います。

そしてそれらこそがその人なりの魅力につながっているとも思いますよ！

仕事柄、きっとこれからも性関連の仕事に従事する人たちとの新たな出会いがあると思いますが、

どんな傾向の人たちと出会えるのだろうと思うと今から楽しみです♡

それでは今日はここまで！

次回もお楽しみに(^_−)−☆ちゃお

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