ゴー宣道場に参加したら・・・
コロナ禍の最中、私は「ゴー宣道場」というものに参加した。
マンガ「ゴーマニズム宣言」の作者である、小林よしのり氏が
主催しており、読者やファンの人々が集って議論をしたり
交流したりするイベントだ。「師範」と呼ばれるゲストが毎回
参加し、専門的な話を色々と聴くことができる。
音楽などのライブ活動ができないような状況下、「ゴー宣道場」は
”集会の自由”を守り抜くという意味もあって、開催された。
ただ、会場の確保には大変な苦労があったそうで、師範はマスクを
着用しないが一般の参加者は着用するということで、使用許可が
出たという。その日の参加者は150名程だっただろうか。
テーマは主に皇統に関してだったと思う。師範の方の熱のこもった
お話や運営スタッフの方々の気遣いなどに大変感銘を受け、参加して
よかったなぁ、という気持ちで帰宅した。
翌日、職場に行くと、同僚のOさん(主婦のパートの方)が怖い顔で
話しかけてきた。イベントの様子が動画サイトで流れていたのを
観たという。そして、師範がマスクを着用していなかったことと、
会場がいわゆる「密」だった点を指摘され、まるで私が反社会的勢力の
会合に参加したかのような言い方で非難された。私からの説明や反論は
一切受け付けないという態度だった。
さすがに言い方が酷いということで、他の同僚は私を気遣ってくれたが、
Oさんは私に「感染するから、あまり近寄らないで」とか「感染対策が
出来ていない人は怖いから、もう一緒にバドミントンは行けない」などと
言ってきた(以前から、同僚数人で体育館でやっていた)
そのことを上司に相談したら、「Aさん(私のこと)がそういうイベントに
参加する権利があると同時に、OさんにもAさんを拒否する権利が
あるんですよ」と言われてしまった。
上記のことを、小林よしのり氏に相談したところ(氏が発行するメール
マガジンに、読者からの質問や相談を受け付けるコーナーがある)
「そういうバカは放っておくしかないよ。1~2年経ってから、あの
時はあんなこと言いましたよね、とチクチク反撃するくらいしかないね」
と言われた。
Oさんには、その時以外にも、マスクやワクチンのことで色々と言われたが
マスクもワクチンも意味がなかったということが、データや証言などから
多くの人に知られるようになってからも、一切、謝罪などはない。
コロナ禍は、人々を狂わせてしまったとしか思えない・・・
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