「仮想ドラフト」ってなんだ!?
久々のnoteになります、(@suwaharu07)ですこんにちは。
このnoteをご覧の皆さまは昨今いかがお過ごしでしょうか。私はいま、
『岡野は規定投球回!』
『橋本・郡司は新人王!』
などと書かれた自作記事を見返してはゲラゲラ笑ってこの記事を書いています。
現在、ドラゴンズはAクラス行けんのかなぁ~と順位表を眺める日々を過ごす私ですが、なんと1か月後の10月24日(土)に
『ニコ生仮想ドラフト2020』
の開催が決まったということで、中日ドラゴンズのドラフト担当者としてお招きいただきました!!(拍手)
「我こそは」という野球ファン決闘者の集ったバトルシティへの招待状をいただいたこと、この場を借りて主催者のじんぎさん(@jing_draft
)に御礼申し上げます。
と、いうことで本題です。
今回の記事では
・仮想ドラフトの概略
・仮想ドラフトへ臨むにあたり…
・ニコ生仮想ドラフトへの参加募集(宣伝)
以上の3ポイントについてお話しさせていただければと思います。
早速次の行から解説していくわよ!
一. 仮想ドラフトってなんぞや
ひとことで言うと『ドラフト会議の指名担当者になりきる遊び』です。
今回の『ニコ生仮想ドラフト』でいえば、NPB12球団のどこかに所属したつもりで、自球団に入ってほしいアマチュア野球選手を宣言していくということですね。
ドラフト指名――選手獲得の考え方は色々です。
ホームランバッターをかき集めたドラフト結果を眺めて
「強い・・・あまりにも」
と悦に入ったり、現実のドラフト会議をガチシミュレートして
「おあがりよ!」
と仲のいいファンへ審美眼を問うてみたり、多種多様な楽しみ方が許されています。
ちなみに私、仮想ドラフトを「遊び」として捉えています。他者との駆け引きを前提として、
「あいつが欲しい!」「こいつが取られた、悔しい!」「あやつはなぁ!」
と皆のドラフト指名を見ながら感情をぶちまけるのが楽しくて仕方ありません。
『テニスの王子様』のキャラを眺めながら最強チームを妄想したり、『キン肉マン』の超人を並べながら最強タッグを考えるのと似た喜びがあります。
参加者全員が均等の機会・能力を付加されて自分の思い通りにゲームを進めようとする、そういう点では「人狼ゲーム」に近い遊戯だといえるでしょうか。
大多数のTRPGゲームと違い、仮想ドラフトは「やったもん勝ち」ですから、12陣営全チームが"勝ち"を得られるという可能性があります。
満足できたヤツが勝つ。つまり懐が深い遊びなわけで、とても良いゲームだと思います。
二. 仮想ドラフトの準備…
仮想ドラフトへ参加する際に、必ず要るものが一つあります。
・ルールに従い、円滑なドラフト指名を行う姿勢
これが最も大事なモノで、その他の何よりも優先されます。ゲーム中に用事が入ったり、どうしても時間が欲しい場合は、仮想ドラフトの進行に支障が出ないよう事前に主催者・参加者へ断っておきましょう。
また、『プロ野球の仮想ドラフト』へ臨む際は、もう一つ必要なものがあります。
・選手へのリスペクト
「誹謗中傷はやめろ」ということですね。
ちょっと例を挙げますが、自チームの選手に向かって
「(例)高木を指名するからポジションの同じ落合はクビだ!!」
などと言うのは褒められないぞ、ということでもあります。
うっかり言葉の端に出てしまったり、根拠に基づく批判はまだいいでしょう。しかし、野球選手や現実のチーム関係者を過剰に貶すコメントを、それも何度も発するのは最低だと思います。
特に『学生のアマチュア選手』に対して、しつこい批判を行うのは論外です。(そんな人いないと思いますけど…)
必須要素は上記の2点。知識や愛情の深さよりも「楽しもうとする姿勢」が大事になります!
さて、下記では『プロ野球の仮想ドラフト』へ臨むにあたって役立つモノを紹介します。
プロ野球・アマチュア野球に関する知識を補完するツール(HP)でして、これを知っていると知っていないとでは、パワポケのサクセスに初見で挑むか30人くらい選手を殺してから挑むかと同じくらいの差が出ると思います。なんの差なのかは書いてる私にも分かりません。
役立つもの①:『プロ野球12球団 年齢別バランスシート』
日刊スポーツさんの画像付き記事です。
NPB全球団の支配下選手を年齢・利き腕・ポジション別に一覧できるのでめっっっっっっちゃくちゃ便利です!!! 西武外崎や楽天鈴木大地ばりに擦り倒せる便利アイテムです。
初心者でもこれだけ見れば『年齢・ポジションのバランスが丸わかり』です。日刊スポーツ様には足を向けて寝られません。
7月以降に育成→支配下の登録が移行した選手・トレード移籍した選手については補完する必要のあるリストですが、
「シーズン開幕前の戦力構想が見られる」という点がありがたすぎてびっくりします。現時点でのチーム状況と、シーズン前のギャップを確認するのに役立ってくれるでしょう。
https://www.nikkansports.com/baseball/photonews/photonews_nsInc_202006180000153-10.html
役立つもの②:『2020 ドラフト候補選手名鑑』
各WEBサイト、スポーツ新聞が共有しているとおぼしき選手名鑑です。これを見れば「注目されるドラフト候補」が顔写真・寸評・データ付きで一覧できます。
なかなか便利ですが「プロ志望を断念した選手も載っている」のが落とし穴です。『プロ志望届』の受け付け締め切りまで何が起こるか分かりませんが「ルール上ドラフト指名が許されない」選手のことも念頭に置かねばならないリストとなっています。
中日スポーツさんのURLを貼付しますが、他サイトでも同内容の名鑑が公開されています。
役立つもの③:『ドラフト・レポート』
アマチュア野球好きの老舗サイトで、私が最も愛好するHPの一つです。
とにかく膨大なデータ量でアマチュア選手のパーソナルデータ・球歴・成績・スカウト寸評その他もろもろが閲覧できます。
初見だとどこから見ればいいのか分からないくらい広漠とした選手記事・ドラフト記事の大海原です。少しとっつきにくいところはありますが、
・選手データ
・球団ごとに注目度の高い選手
・過去/未来のドラフト候補
などなど、網羅するのに苦労しそうなほどのデータに恵まれています。
有志の手によりちまちま更新されるようで、姿も知らない同好の士に畏敬の念を抱くレベルです。本当にありがたいサイトであり、感謝しながら活用させていただいています。
https://draftrepo.blog.fc2.com/
三. ニコ生仮想ドラフトの参加者募集(宣伝)コーナー
10/24(土)に、12球団の(なりきり)担当者が集って仮想ドラフト会議を行います。
そこで今回、「中日ドラゴンズのドラフト指名(仮)」に関わるサポーター、見学者となる方を募集いたします。
サポーターを希望される方は9/30まで、
見学者希望の方はイベント前日10/23まで連絡をお待ちしています!
ところで私が応援している『中日ドラゴンズ』ですが、近年スポーツ紙を通じ、ドラフト指名に関する情報公開が積極的に行っています。
なので、私もオープンな姿勢でやっていこうと思います。
大体の指名方針や、有力候補の指名リスト、誰をどの順位で指名したいか、くらいは本番前に公開するつもりです。
ハッタリや情報戦の読み合いになるか、それは分かりません。しかしこれで劣勢になっても、立ち回りの勉強になるので私には得しかありません。
ですので、他球団陣営に参加する方の連絡もお待ちしております!
一応、かく乱行為の防止のために「"見学者"限定募集」とさせていただきますが……他球団のドラフト戦略を同時並行で追いたい方、スパイ行為を楽しみたい方、ぜひお声がけください。
てな感じで今回の記事を終わります。
選手へのリスペクトを持って仮想ドラフト楽しんでいきましょう!
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