2019.09.11

きみがちゃんとただしくあいだけをうけとれるように、わたしはちゃんとただしくあいだけをわたしたい。

ざいあくかんや、せきにんかんのようなものも、これのせいでもたせてしまうことだけはどうしてもいやなのです。

きみのくらやみのなかでやさしくひかっているような、ただそこにずっとあるような、そんなたんじゅんで、ただしいあいになりたい。

しらないあいだにたいせつなものをうしなうゆめをみて、わたしはとてもこわくなって、いてもたってもいられなくなりましたが、わたしにできることなどほんのすこししかありませんので、

たとえどんなにわけがわからなくなっても、そばでやさしくひかっているような、たんじゅんで、ただしいあいに、なれないものかとおもってしまいます。

わたしはいつもすぐにわすれてしまうので、たとえきみがわすれてしまったそのときでも、ずっとそばでやさしくひかっているような、たんじゅんで、ただしいあいがそこにあれるようにと、

なんどもなんどもそこにあれるようにと、

ねがっていきをしています。

これはきみのためのうたではなく、わたしのかってないのりのうたですので、どうかきみはきにせずにいきていてください。