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同棲18日目〜彼の料理ver.2〜

今日は彼がテレワークの日なので、夜ご飯に作るものを事前に伝えておいた。レンチンパスタと、野菜コンソメスープだ。参考にレシピも送った。

分量は半分で見るんだよ、とも伝えておいた。野菜は切ることできるわけだし、今回は味付けはコンソメキューブが家にあるのでそれを使うだけである程度の味にはなるだろう。

今日も四年目ちゃんと雑談しながらお仕事して、打ち合わせの眠気に耐えて、明日は午後休を取るのでその分ちゃんとお仕事も進めた。
打ち合わせって言っても、お客さん先で行われている会議をテレビ会議で聞いているだけの状態なんだけど。お客さん先に、そんなに「嫌味です!」って言い方の嫌味ある?ってくらいの話し方をする人がいて、現地で対応する人は大変そうだなあなんて思ってた。

予定通り残業をして、彼はビアード・パパが好きなのでビアード・パパのシュークリーム味のビスケットサンドアイスを買って、家に帰った。
部屋に入った瞬間ふわっと美味しそうな匂いが漂ってきたので「えー!美味しそうな匂いがするー!」とテンション高めに言ったら「それパスタの匂いだよ」と鍋を突っついている彼に言われた。確かに台の上にレンチン容器に入ったままのパスタが置いてある。なんでもうパスタできてんの?
とは思ったけど、今回はもうスープを煮込む工程には入ってるみたいだし、煮込みつつパスタ盛り付ける予定だったのかな?と思いながら代わりにその役目を担おうと蓋を開けたら、パスタもうわりとぬるい温度になってた。なんでもう冷めてんの?
まあいいかと、パスタを皿に盛り付けて、昨日の残りのサラダも出して、ついでに冷蔵庫にサラダチキンがあったので「パスタにサラダチキン乗せる?」と聞いた。「どっちでもいい」と言うので乗せることにした。
ここまでの間、彼がずっと鍋をかき回し続けているので「スープはそんなずっとかき回さなくていいんだよ」と言ったら手を離した。止めなかったらずっとかき回してたのかな。
その空いた手にサラダチキンを持たせて、パスタに乗せるよう頼んだ。「キッチンバサミでいい感じに切って乗せて」と。その間に私は洗い物を始めた。ら、彼がまずサラダチキンを半分のとこで切ってパスタに乗せようとするので止めた。そんな塊でチキンが乗ってるパスタ見たことある?
「こうやって小さく切りながら載せてね」と見せて頼んだらその通りやりだした。そうそう。

チキンを乗せ終わったら鍋の前に戻り「もう火止めていいかな?」と聞いてくる。「じゃがいもやわらかくなった?」と聞いたら「箸はささる」と言う。
じゃあいいんじゃない?と言ったらそのまま火を止めて皿に盛り付け始めた。余熱調理の話とかもしておきたかったけどまあ、今日はわりと遅いしいいか。

パスタとコンソメスープ

完成したご飯、パスタは市販のパスタソースにサラダチキンなので何も問題ない。でもやっぱりちょっと冷めてる。
そしてコンソメスープ、スープはコンソメキューブを使っているので味に問題はない。ただ、食材を口に入れてみて、やっぱり火は通っているけど固さが残っているし素材の味しかしない。「もうちょっと時間あったら煮込んで美味しくなっただろうね」と言ったら「10分も煮込んで無いからね」と言われた。

あれ、私の送ったレシピ、15分くらい火にかけるレシピだったはずなんだけどな。

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