ハザンの茶農家の神棚
ハザンでプーアル茶を製茶している農家さんのお家を台湾人の友人に見てもらったところ、門や神棚の文字を読んでくださいました。
ここの農家さんです。
ベトナムのプーアル茶 ① 茶摘み|Keiko5460 (note.com)
ベトナムのプーアル茶 ② 製茶|Keiko5460 (note.com)
表題の写真は門の右と左に文字があります。
これは向って右から左へ横に読むそうです。
つまり「門戸 対朝 清彩 山水 千年萬年 香新」と読みます。
文字の正確な意味まではわからないですが、今までモン族の宗教についてなかなか調べる手だてがなかったので、大きな進歩です。
何をまつっているかわからないので、神棚というのが適切かどうかも不明です。
神棚上部は5名の方をおまつりしている。
中央の「大地國親師」が最も位置的に強く、人か神様かわからない。
その左右の「秀昌~」と「天官~」は、ご先祖様の名前。
いちばん端の「又叩(?)首正在其心」(そして心の中でひれ伏した: Google翻訳)と「壺牲香__誠其意」(犠牲の香と誠実な意思:Google翻訳)はご先祖に対する気持ち。
それぞれにお線香を焚いて、おまつりしているとざっくり理解した。
下の段にも意味があって、土地の神様をおまつりしていると。
ここでもお線香を焚いている。
こちらはザオ族の神棚、卵を捧げている。
恥ずかしながら、お茶が主目的だったので、文化や宗教まで気にとめていなかったことを再認識しました。
モン族の宗教についてネットに軽くあたると、シャーマニズム、つまり土地や先祖を大事にするとのこと。
私が手をつけたことがない分野なので、調べる手だても道筋もわからないでが、このあたりも意識していきます。
2024.8.31
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