無職 4月2週
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みなさん知ってのとおり、教師には当たり外れがあります。
教え方がうまかったり面倒見のいい当たりの先生もいれば、声が小さかったり頑固で分かりづらく愛想も良くない嫌われものな先生もいます。
疑問に思うのは、前者はともかく後者のような人はなぜ先生になったのか?ということです。
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僕が勤めていた高校の先生方をみていると、教師というのは次の三つのタイプに分類できると思いました。
①性格が立派で高い志を持ち、生徒の成長のためなら自己犠牲もいとわない、親のような人。若い人に多い
②本当の性格は小汚く信念も大してかがげておらずあくまで仕事として教師をやっているが、それを隠すのがうまく、表向きは立派な先生を演じられる人。残業や休日出勤はキライ
③性格もクズでそのまま素直に生きてる人。教え方は独特で、うまいときもあればゴミなこともあり極端。
マトリックス的にいえば、
①中身◎ 外見◎
②中身✕ 外見◎
③中身✕ 外見✕
学校は、この三種類の教員で構成されています。
おそらく、みな初めは①だったんだと思います。
そこから何年も働くうちに、力の抜き方がわかってきたり、理想と現実を直視したりして、②に進化したり③に退化したりするのでしょう。
先輩教師は②のオンオフをとても器用に使いこなして、プライベートを一切隠して教師の模範的振る舞いを常に行っていました。また、頭の硬い管理職に対しても潤滑油のようなコミュニケーションをとっており、僕にはそんな芸当はとうていできそうもなかったのであきらめました。
そうすると行き先は必然的に①か③になるわけですが、①を目指して頑張った結果、先に体が限界を迎え壊れました。
無理やり残って③のように暮らしていくことはできましたが・・・
生徒に悪影響を与える教師になるくらいなら、最初から存在しないほうが良いのです。
他の仕事は心を無にして続けられるかもしれませんが、教師は他人の人生の基盤をつくる過程でかなり長い時間をともにすごす職業。
僕はその責任を負う覚悟がなかったのだと思います。
てのは建前で、まあ残業代出ないのと休み少なすぎるのが1番よくなかったよ
おつくるる!
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