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最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。アニメ第1話~第3話感想


とりあえず説明

まずはこんなお話ですってことでPV公式サイト

「最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。」とは

オードグズという異世界で過酷な状況に産まれたアイビーの旅の物語。
(原作者さんが言うにはほのぼのとした旅物語)
原作は ほのぼのる500さんのWeb小説
書籍化及びコミカライズされ2024年1月よりアニメ化

私のこと

最初の感想投稿なので私のことも少し。
鈴木愛奈さんのファン。「最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。」とは鈴木愛奈さんが主人公のアイビーを演じたドラマCDで出会う。
私の好きなタイプのお話だったので書籍化された小説とコミックを最新刊まで読みファンになる。Web小説はアニメを見つつ読む予定。
第1話~第3話は11月の先行上映会で視聴してまとめての感想にすることにした。
原作のことも含めた感想を書いていく予定

第01話『ひとりの旅へ』

アイビーの旅立ちからスタート!
フライパンは場所を忘れない為に設置したのかな?
何に使うんだろう?と思うものまで持っていくところと決断力があるところは原作と変わらないアイビーらしさがある。
分かってたけどマジックバッグって凄い。バッグを持つ時の髪の動きも凄い。崖から落ちなくて良かった。

いきなり違法な捨て場だろうか?コミック版ではもっと整理された捨て場のだったのでビックリ。書籍版でもコミック版と同じ捨て場の印象だった。
村長は最悪。

フェミシアというそれまでの自分をきっちり捨てれるところがアイビーの強さ。小説版では本当の名前は出てこないのでアニメで言った時にはビックリした。本当を名前を言わない原作もアイビーの決意が感じられて好き。

ソラとの出会い。
ソラが飛ばされるところを観れるのは嬉しい。転んで起きれないソラ可愛い。ソラの透明感と最初に出会ったスライムとの差も表現されていて良い。
1日で消える運命に逆らうのではなくて消えるまで一緒に居ようとするアイビーの考え方が好き。

ソラに居場所を失った自分のことを語るアイビー。前世の記憶だけではない強さがアイビーにはこの時からある。
8歳の子が別れに慣れている訳がない😭両親にまで命を狙われるのは辛い。泣いているアイビーを抱きしめたい。
この時にソラはアイビーの言葉を理解していると思う。だからきっと飛ばされない為に消えない為に必死で地図に隠れたんだと思う。ソラと一緒の時のアイビーの笑顔は凄く可愛い。

木の根元で寝るアイビーにはどうしても違和感がある。岩の上で髪を切るのも草原でソラと出会い一晩過ごすところも綺麗なシーンだけど違和感が強い。アイビーは最弱で逃げている身なので魔物にも人にもなるべく見つからないよう身を隠して行動する原作の方がしっくりとくる。

テイムする時に森に移動するのは違和感がない。魔物や人に見つかりにくいところでの行動はアイビーっぽい。テイムするシーンは『果てのない旅』と合わせて綺麗で凄く良い。

エンディングの『because』もソラと一緒。素敵なんだけどやっぱり草原のアイビーには違和感がある。

「最後まで一緒にいよう」は素敵な言葉。ソラと一緒の旅は楽しみ。

第02話『ラトト村へ』

原作通りであればソラと出会った時点でいくつかの村を飛ばしことになる。第1話の捨て場で追手の冒険者たちが言っていた「ラトフ村」は出てこない。既に罠での狩りにも慣れた状態。野ネズミを捌くところを観れるとは思わなかった。

オープニングの『果てのない旅』に出てくる捨て場にはやっぱり違和感。人が宿す光はスキルなのか魔力なのか?ソラが出てきてからが希望に溢れているようで凄く良い。

目的地はオトルワ。ですよね~
魔物や追手に見つからないように森の中を進むのは原作の通り。

ヒュージアントに音で気付く。分かりにくいけど危険察知能力が高いアイビーとソラが気づいた段階で音がするのは本当に動きが速い。

お尋ね者にされるアイビー。村長は最悪(2回目)
横に伸びるソラが可愛い。

馬車が隣にいるのにソラを隠していないことに違和感。人が近くにいる時は隠すのが原作のアイビー。生活魔法が純粋に羨ましい。

原作でいう「ラトネ村」と「ラトト村」が混ざってるのかな?ほかの村は飛ばすのかな??初めての買った肉を売り買い物。原作では最初から堂々としていたけど実際はこんな感じだったのかも。原作では出てこないパン屋さん。パン買って周囲に見られるほど喜ぶのは違和感。でもパン好きは原作通り。

今回の捨て場はイメージに通りで嬉しい。アニメではソラがポーションを食べるところを観れるのも嬉しい。

ずっとここにいてもいいかも」からのシーンは原作にない展開。ここはこの後の展開に響きそう。

再び追手の冒険者。そして手配書。
パン屋さんの置いといても硬くなるはマジックバッグやアイテムでどうにかならないのだろうか?このパン屋さんだからなのだろうか??

居場所に不安があるのはやっぱり可哀そう。
「ずっとここにいてもいいかも」があるから何も準備していない。原作ではいつ旅立っても良い準備をするのがアイビー。

木の魔物出現!そして木の魔物にやられている追手の冒険者。
魔物に気づいたけど伝えられないソラ😫でも体当たりで助けようとしてくれた!ここもアニメで観れて嬉しいシーン。
必死で逃げるけど倒れるアイビー。アイビーなら道では倒れずに木陰とかで倒れそう。分かっていてもアイビーが怪我をするのは辛い😭
そしてソラがアイビーを食べる?!

第03話『追憶の日へ』

アイビーの生まれた地、ラトミ村。
穏やかな家族のシーンからスタート。
アイビーの出生からやるのも赤ん坊の声も あいにゃ がやるのもビックリした!色々な あいにゃ のアイビーを聴けるの嬉しい。地図上のアイビーも可愛い。

幼い時のアイビーも可愛い。このころからパン好き。生活魔法は本当に羨ましい。アイビーの結婚相手にはめちゃくちゃ強くないとなれないからな~

テイマーのスキルが欲しいアイビー。
ちゃんとテイマーになってソラをテイムしたのだから思ったカタチではなくてもこのころの夢をアイビーは叶えてるんだな~
ノノシはラトミ村でも獲れるのか~

こんなに細かく幼い頃がたくさん出てくるアニメあるだろうか?!2歳のアイビー。前世の記憶があると見抜いて助言をくれるルーバさんありがたい。ルーバさんの予言は当たる。重要性を分かっていないのは子供だけではない。ザロはラトミ村の特産品。

遂に教会でスキルを授かるシーン。原作はここからスタートだった。
スキルを調べる時に使ったのはマジックアイテムなのだろうか?
星なしという結果だとああなるのか?星がある時を観たこと無いから分からない。ちょっと気になる。無理ゲー。
教会で重要なものが出てこないのは敢えてか?

スキル至上主義。生きる為にはスキルが必要。村の中での教会は強いのだろう。
とはいえそんなに簡単に実の子を捨てれるのだろうか?
魔物の親の方がまだ親らしい。

村長は最悪(3回目)
原作より辛いアイビーへの仕打ち。でもあり得る。
子供にとっては悪なんだろうな~人は自分が正しいと思って悪に堕ちる。

原作では1年の猶予があったがすぐに森へ逃げることに。
何の準備もないままこれは辛い。今回も倒れるアイビー😭

を助けてくれるルーバさん!魔力の使い過ぎが命に係るのなら、命の危険を助けてくれたということ。ありがたい。
アイビーの為に知識とアイテムをくれる。文字の読書きも火の熾し方も生活に必要なことも教えてくれる。さっきまでの両親や村人達の仕打ちの分、ルーバさんの優しさが沁みる😭そしてルーバさんの大切な大切な助言。

旅に出たら王都の隣の街を目指しなさい。
信頼できる人を見つけること。そしてその人に全てを話しなさい。隠し事は信頼を失うきっかけになってしまうもの。


間違いなくルーバさんのお陰でアイビーは生きている。ルーバさんありがとう😭
旅立つ前にパンを最後に食べたのはルーバさんが持ってきてくれた時なのかもしれない。ルーバさんには幸せなアイビーも見えていたのだろうか。

昔は誰もスキルも星も持っていなかった。昔はみんな星無しだった。
スキルって何なんだろう。ゲームの新作でスキルが追加されます的に突然オードグズに現れたのだろうか?それとも誰かがスキルを作ったのだろうか?教会が関係あるのだろうか?

ラトミ村の捨て場が整理されていないのは分からなくない。気配を察知できて賢く成長した!それがアイビー。

村長は最低!
どこかで信じていた家族が信じられなくなった瞬間😭捕まらなくて逃げ切れて良かった。家族全員の名前が出てきたな~

目覚めたアイビー。夜空が綺麗。
死んで欲しくない。いらない子じゃない。きっとルーバさんもそう思ってる。

今度は幸せな夢を見れたかな?再びの目覚め。
ソラの鳴き声かわいい。ソラの成長!
アイビーが前を向けるのはルーバさんとソラのお蔭。
アイビーを治療してくれてありがとうソラ!!

まとめ

時系列で1話から描かなかったのは良い選択だな~って感じる。
お蔭で第1話からソラが観れたしアイビーの過去をしっかり描いて貰えたと思う。

先行上映会で観た時にアニメのアイビーを、小説との違いを受け入れられなかった。ずっと何が違うのか考えてて私にとっての大きな違いは2つ。

一つは視点。小説はほぼアイビーの視点。アニメは少し俯瞰するような視点に感じる。

もう一つは警戒心が足りないこと。これはアイビーの良さが無くなった感じがして寂しい。アニメ用の変更なのかな・・・

自分が好きなのが小説やドラマCDのアイビーなんだと思い知らされた。
小説もアイビーの声も大好きなので最後までいいアニメになったら良いな~

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