30半ばにして思った 仕事をするにしても、恋愛したり、結婚するにしても 自分のことを良く知っておくことがめっちゃ大切だ。(今更) 得手不得手を理解していたり、好き嫌いを把握していると ことがよりスムーズに働く。自分にあったやり方をマスターしていればなおのことよし。 また、この「自分のことをよくよく知る」ためには、素直であることが必要だと思う。 人から言われたことを取り入れてみる 感じたことを発してみる 素で自分や周囲と触れ合う機会が多いほど 自分に対する発見
まもなく鍼灸・マッサージ指圧師になって6年目になる。 卒業前に「5年間が大変で、大切だよ」と何人かの先輩鍼灸師に言われた。 基礎ができるし、そこで身に(染み)ついた基礎は良くも悪くも後に引くからだそうだ。 治療が技術的に固まってきたり、自分のやり方が納得できてくるのが「10年くらい」と言う人がいる。 体感的にも、「そうなのかな…そうなのかも(なげぇな)と感じる今日この頃。 さて、題名の「我を捨てる」とは専門学校時代、臨床実習教官にもらったフィードバックで印象的だった
患者さんに「梅流し」の話をして、自分でやっていないことに気づいたので 先週の休日に実践してみた。 結果、そんなに出なかった。 というのも、このところ私の便通は順調だったため そもそも溜まっていなかったのである。 開始後1時間で「ふつうバナナ便」が出たのみで シャワーのような、怒涛のラッシュは訪れなかった。(残念) ラッシュはなかったが、梅流し後にいくつか変化があった。 ①便の質が良くなった。「すぽん、つるん」美しいバナナ便に。 ②お腹の空き方が変わった。空腹
足の付け根(解剖学的には鼠径部)が痛い患者さん、時々いらっしゃいます。 年齢的にも若いし、筋肉の問題かなと思ったけれど、なんか痛み方が変だな。股関節・・・・大丈夫かな。 筋肉や靭帯など炎症などで一時的な痛みであれば、大きな問題にはなりにくいのですが、股関節の構造的な問題が関与している場合は注意が必要です。 患者さんの中には、先天性股関節脱臼、寛骨臼形成不全などで、そもそも股関節が構造的に弱い人もいます。 股関節は骨盤にある「寛骨臼蓋」がソケットの役割を果たし、大腿骨の
手や腕の痛みやダルさ、しびれ・・・・ときたら「頚椎症か?」と思いがちですが、ちょっとまって。 胸郭出口症候群かもしれないです。 *ジャクソン、スパーリングテストで陽性でも胸郭出口の可能性は30%程度あるとの報告もあり。なんと。 今日は胸郭出口症候群について。検査法を調べていて、数の多さにびっくりしました。 というのも、胸郭出口症候群の原因となる神経・血管絞扼ですが 発生しやすい部位が解剖学的に3つもあるので、それぞれをチェックするために数が多くなっているようです。学
エクオールを飲んでヘバーデン結節など変形性関節症の症状が和らいだ、 と患者さんから聞いた。確かに調べてみると「エクオール&関節の痛み」を押すサイトが結構ある。 エストロゲンを補充して、なぜに関節症状が和らぐのか。 エストロゲンは関節でどんなことをしているのか。 調べてみた。↓ エストロゲンは関節にも受容体があり、靭帯や軟骨、軟骨下骨の柔軟性や代謝を支えているのだが、 更年期でエストロゲンが少なくなると、関節をとりまく環境が一気に悪化して 「動かしにくい」「こわば
仙腸関節の問題であっても、患者さんはほぼ100%「腰が痛い」といいます。 腰の範囲って人によって違うのですが、 お尻の割れ目に到達するまでのエリアを「腰」と認識しているひとが多いと感じます。 骨盤エリアを示しながら「腰がいたい」と訴える人にまずやってもらうのが 「人差し指一本で痛みの場所を教えてください」 というワンフィンガーテスト。 ピンポイントにビシ!っと一点を指し示すのか 人差し指をつかって痛いエリアを囲むのか。 前者だと問題の原因が仙腸関節である可能性
深部腱反射は「神経の状態をチェックする」のに必須の検査です。 ハンマー(打腱器)を使って、各筋肉の端をたたいて反射をチェックします。 反射の状態により問題がおこっているのが 中枢神経系なのか、末梢神経系なのか、それとも神経の働き自体がパワーダウンしているのか、 を探ることができます。 消失(-)反応なし 減弱(±)筋の収縮あり 正常(+)筋の収縮に伴い関節運動がみられる 亢進(2+)正常よりも大きな関節運動がみられる 中等度亢進(3+)筋腱移行部をたたいても関節運動
昨日の腿上げテストで出てきた大腰筋。 腸骨筋とセットで「腸腰筋」と扱われることもある。 ①大腰筋の場所 腰椎の椎体~大腿骨の小転子にくっついている ↓腰椎と大体の間にあるドデカい骨盤をスルーしているのに注目 このように上半身と下半身をつないでいる筋肉 ここが硬くなったり、短くなると腰が伸びない。伸び縮みが悪くなってくると歩幅が狭くなってくる。 つまりは、体の老化が如実に表れてくる筋肉 事実、20代と80代を比較すると筋肉体積が半分になっているそう。 若者やス
体を反らして腰痛が出る場合、可能性として 仙腸関節性、椎間関節性、脊柱管狭窄症、分離症などが考えられる 目の前の人がどの状態なのか、それを見ていくときにに「腿上げテスト」が有効だと文献から発見した。 具体的には腿上げテストを行って後屈痛が改善する場合、椎間関節性を考えられる。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2008/0/2008_0_C3P1360/_pdf/-char/ja 腿上げテストをすると腰部の椎体にくっ
こんにちは。フーテンの鍼灸師すーです。 治療院、7月10日にオープンすることに決めました! 茨城 → 納豆 → ナットー → 7/10 今日は読んだ本のまとめ、とその感想を書きまーす。 「痛み治療の人間学」(永田勝太郎著)を読んだ。痛み(慢性)は単なる身体反応ではなく、それまでの人生の重さを反映している「人は生きてきたように痛む」と筆者は述べている。自然科学ベースの現代医学は、検査に引っ掛かる原因(器質的病態)がある場合、効果的だ。エビデンスに戻づいたガイドラインがあ
深部静脈血栓症DVT【MSDマニュアルより】肺塞栓になる患者は3% 下肢のむくみや違和感、痛み、表在の側副静脈などで予測。超音波などで検査。治療は抗凝固剤など血液循環を助ける薬剤。癌、術歴などリスク高まる。予防は運動など。
こんにちは。フーテンの鍼灸師すーです。 今日は痛みについて書いていきます。 痛みとはなんぞや?ということで、鍼灸師の視点で考えてみました。 【痛みを表す表現】 ずきずき、びりびり、きりきり、じわじわ、じーん、ずーん、どーん、ちくちく、つーん、ずっきーん、ぴき、どくどく、押しつぶされるような、ひっばられるような、ひっかかれているような、切られているような、締め付けられているような… 痛み、と一言で片づけられないほど多種多様な感覚がありますよね。 また、痛みは「感覚」と
こんにちは。フーテンの鍼灸師すーです。 地元に帰ってきて2週間以上たちますが、不顕性感染の可能性もあるため、今のところほぼ部屋の中で過ごす毎日。 これを読んでいただいている方は、一日をどう過ごしているのでしょうか。 仕事もない、学校もない。24時間を好きに使えるのって本当に贅沢だと思います。でも、24時間家に居続けて、かつ生活を充実させるってとても難しいことだとも感じています。 これまでの人生は一日の大半が仕事、もしくは学校で埋まっていました。睡眠、移動時間、食事、家
どーもフーテンの鍼灸師すーです。 当分は出歩かず家にいる予定なので、スケジュールをおおざっぱに立てて色々とやっております。 その中のひとつが 筋トレ いわゆる筋トレと、題名のマイクロマッスルを鍛える筋トレの2種類をやっとります。 いわゆる筋トレの方は、zoomでスクワットクラブでひたすら下半身をいじめてます。 で、マイクロマッスルを鍛える筋トレについて。まずは「マイクロマッスル」の説明をしますね。(検索すると洗剤がでてきちゃうので注意!) マイクロマッスルとは、造
どーも。「すー」ともうします。今日からnoteを始めました。 まずは自己紹介からスタートしますね。 茨城県つくば市で生まれ育ち、大学卒業後はコーヒー屋を経て鍼灸師になりました。 18歳以後に住んだ土地は、別府、京都、つくば、亀戸、蒲田、横浜。約10年で5か所。 「キミは根をはらずフラフラと生きてくフーテンだね。」と愛称?を頂戴しておりました。笑 鍼灸師になったのは5年前。 superハードな鍼灸院を3年半勤め上げたあと、フリーランスとなって飛び出てみました。 現