自分記録


目の前に起きていることは
自分にとって必要なこと
すべて偶然ではなく必然で起きている



小さい頃から母によく言われていた言葉


昔はこの言葉に訳がわからないと思う時期も
あったが今は逃げずに乗り越えられている。

今は、じゃあなんで目の前に現れた?
って考えるようになった。


考えて振り返ってみると
意外と自分の中のいろんな問題と
直面している最中に起こっていて
その問題を乗り越える糧になっていた。
(すべてそうとは限らない。)


不思議と一度逃げたら
また同じような問題が目の前に出てくる。
本当ゲームみたいな感覚で
クリアしないと私の人生に付きまとってくる。


私は人一倍我が強い人間で、
特に中学の時は本当に
自分の感情がコントロールできなくて
自分で自分を振り回していて
とても辛い時期があった。


入学初日に男の子におもいっきり椅子を投げたり
制服のままプールへ飛び込んだり
顧問と喧嘩してラケット投げて家に帰ったり
中1の時は中3のギャルに
目をつけられ何にもしていないのに
土下座しろと言われたり



母は担任の先生から本当にどうしようもない子です。と言われていたみたい。
でもその時は大人が本当に面倒みてくれて
私にいろんなチャンスをくれた。

部活動で謎に人気だったバドミントン部
同い年30人くらい入部しており、
入りたいものが特にないから
とりあえず精神で入った。



入部初日から先輩から
謎のランキングつけで見事最下位。
その時負けず嫌いが出たんだろうな
必死で練習して上位2位まで上がって
そこから、京都府で3位になり
ありがたいことに推薦で
高校まで行くことができた。



顧問の先生には今まで何百人以上見てきたけど
教員歴トップ3に余裕で入るくらい忘れられんわ
と言われるくらいめちゃくちゃ破天荒だった。

顧問の先生がそんな私を見捨てずに
助けてやってくれと声をかけてくれた人達が
今では私のいちばんの大親友達です。
本当にありがとう。




高校生活は友達に恵まれて
とてもとても楽しかったけど
部活の時は地獄のような時間だった。


ストレッチに1時間かけて
ほとんどトレーニング
まともに打たせてもらえなかったなぁ。
びっくりするくらい顧問の先生と合わなくて
いつもいつも怒られてたし
何もしてないのに私が悪いと言われ、
連帯責任でトレーニングもさせられてた。
多分この時くらいから少しずつ
人の顔色をみて過ごすようになってきたかな、


今思えば本当にめちゃくちゃだったけど
振り返る今だからこそわかるのが
私が素直じゃなかったからだなと思う。
まさに相手が自分の鏡になってた。
今ではもう話すことすらできない。
話したかったのが本音だけど
自分はこう思っていたと伝えたところで
何もうまれない。スッキリするわけでもないから
これでよかったのかなと思う。



ただ、高校生活は本当に楽しくて
友達に恵まれていた。
私の頭はどうやら幸せ畑で過去の辛い時よりも
楽しい記憶の方が残りやすい。


大学でバドミントンは絶対にやらないって
心に誓って、じゃあ何がやりたい?
ってなった時にずっと小さい頃から
自分の中でやりたかったけど封印してたことが
少しずつ顔を出してきた。

私には無理って自分に言い聞かせて
ひたすら海外行ったり、旅行行ったり
大学を人生の夏休みと思って過ごしてた

自分の本当のやりたいことには
怖くて目を向けなかった。


大学最後の時間、根性試しで
一人でオーストラリアのメルボルンへ行った。
20日間。英語はもちろん話せない。
今まで自分の可能性に蓋をしてたから
自分がどこまでいけるのか
自分の可能性を信じたくなった。

とりあえず現地の人とは会話ができないから
Instagramでメルボルンにいる日本人に
連絡とって2.3人と会った。
今となってはこの自分の行動力はどこから
きてたのかなと思う。

St Kilda East,Melbourne


とにかくすべてが新鮮だった。
自分の目で観る景色がいつもと違うし
住んでる人たちも穏やかで時間がゆっくり。

メルボルンの天気はすごく変わりやすい。
朝めちゃくちゃ天気だったのに
いきなり台風みたいに荒れ出して大雨になる。
大雨の日は家から出られない。
そんな時大好きな朝ドラの「まれ」を観た。

たった15分だけの時間で
日本の朝を明るくしてくれる作品。
人の心を15分で掴めるってとんでもないな
気づいたら自分がやりたいことが
再び顔を出してきた。
そして気づくと女優さんにしか
目がいかなくなっていた。

St Kilda
St Kilda


このサンセットをみて
全てのものがキラキラ見えて、
日本人がいない、変な開放感に
私は思いっきり叫びまくって
決断ができた瞬間だった。

自分の人生だから誰に何を思われようと
悔いなく自分の道を歩いていく!

人生一度きりで
ここにきていろんな挑戦ができたからこそ
自分の気持ちに背中を押せたのだと思う。

必ず自分の目標を達成して
ここに戻ってくる!!






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