かき氷機

冬なのになんて寒そうなタイトルなんだろうと思う。これを書いている今の外気温2度らしい。寒すぎ。

これは私の弱すぎるメンタルの話になる。

私のメンタルはかき氷機にかけられているような気がする。定期的に冷凍庫で増やしてはいるのだが、すぐに粉砕されてかき氷になってしまう。じゃあこのかき氷は誰が食べているの?と疑問に思う。
周りの人だった。実際私の心を犠牲にして生きている人達がいるのだ。いや、その人たちにそんな自覚は無いと思うし、自分自身あると悟られてはならないと自戒している部分もある。

ちなみに私はいじられキャラみたいな節があるが、中学以前はいじられるのが本気で嫌いだった。今もされすぎるとイライラする。だから言葉が汚くなったり語気が強くなったりした。流石に20歳を越えてからはやめるよう努めてきたけど。

でも、皆が私をいじりたいと思っている気がする。そういうキャラで求められている。求められてる、私が。
だから私は笑って誤魔化す。あーあ。また1人の心が死んでしまいました。お前らのせいです。

こんな血まみれのかき氷を食べて美味しいと思っている人がいるんだな、と私は思う。でも多分私もそれは同じなのでやっぱり人間って汚いよね。

実際私が不幸な方が楽しい人だっていると思う。たとえば私が最高責任者をしている場があれば、私が居なければ自分の国を作れる人だっているわけで。自分の思い通りにできる人もいると思うし。
人の不幸は蜜の味とはよく言ったもので、今日も私の不幸がシロップになったかき氷を食ってる人がいる。

今日も私はそんなことを思っている。

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