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3月の終わりに

3月末の桜が咲く頃
色々な思いが入り交じる、多くの人もきっとそうなんだろうなと
去年は桜が散ることはとても寂しく切なく、ひとつの終わりを意味していた
でも今年は
野に放たれる決意をした今年は
桜の季節が終わることすら楽しみで
羽が生えたかのように気持ちは軽い

去ることを伝えた時
驚き悲しみ最後は優しい眼差しをくれた
仲良しの同僚、先輩、あの怖かった人でさえ
それは驚きであったしちっぽけだと思っていた自分の存在が本当は認められていたのかな、という自己肯定感にもつながった
私はあの眼差しを忘れないと思うし、
お守りにしてこれからの道なき道を歩んでいきたい

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