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6月の日常のあれこれ

梅シロップ

パープルクィーンという小ぶりで紅色の梅を見つけたので、梅シロップを作ることにしました。
出来上がった梅シロップは半分くらいはお裾分けに。
残りは長男がまるで晩酌かのように毎晩 炭酸水割りで飲んでいてあっという間になくなりましたとさ。


長ネギ

いただきものの長ネギを植えておいたものが花を咲かせ始めました。
食べるのが追いつかないうちに蕾をつけてしまったのですが、そうなってくるとかたくなってしまうため食べるためには蕾は摘んだほうがいいみたいです。
せっかくなので、茶色くなるまで待って初めての「種取り」をしてみようかと思っています。


何の苗?

義母のお母さんが野菜つくりのプロだったので、野菜の赤ちゃんを育てるのがうまいのですが、年齢的にも状況的にも育てるのが困難になってきているようで、それらがわたしのところにやってきました。

なすときゅうりとシソはわかったのですが、もう2種類が分かりません。
義母にきいてみると「オクラとピーマンじゃない?わからないから育ててみたらわかるよー」とのことでした笑

相性の良し悪しがあるため知りたかったのですが、なんとなくで植えてみることにしました。

きゅうりの根に長ネギの根を絡ませると病気の予防になるらしいので、試しにやってみました。

なすにはニラの根を絡ませるとやはり病気の予防になるようです。

なすときゅうりはなるべく離して、きゅうりの隣は相性のいい(らしい)シソを植えてみました。


太陽

夕暮れ時、絶妙な場所に太陽が鎮座していました。


獅子と狛犬

気になって訪れたとある神社。
右側にいらっしゃる獅子が子どもを連れていて可愛らしく見えました。
左側にいらっしゃる狛犬さんはどうやらツノはないようです。


次男とチャーハン

次男が初めて遊びに行く友だちの家に「自作のチャーハンを作ってもっていくね」と約束をしたそうです。

「(お母さん)付いてなくて大丈夫?」と料理中見ていなくて平気か確認したところ、「おれ料理得意だからいなくていいよー」と自信満々に返されました。

あとから見にいくと、ご飯はチャーハン、おかずもチャーハンという謎弁当も自分用にとこさえていました。

自信とはすごいもので、次男はチャーハンしかほぼ作らないのですが、「おれは料理が得意」と思っていて、本人がそう思い込んでいるので、きっと得意にしてしまうんだろうなと思います。
"本気で思い込んでいる"って、時に脅威にもなるけれど、それが謎の威力を発揮するしたりもするのでおもしろいなと感じます。


階段を下るヘビ

立派な蛇で、階段を下るときのなめらかな波のような動きが美しく見事でした。
蛇は石やがざがざのコンクリートなどで擦り剥けたりしないのだろうか?


ちっくんムシ

わたしと子どもたちの間でチックンムシと呼んでいる「ハサミムシ」がこの本の中に出てきます。
すぐに威嚇ポーズをとってくるので、家の中で発見したときにはちりとりと箒を使ってささっと外に出しています。

この本を読んでからハサミムシに対する見方が変わりました。
なんと根性のすわったムシなのだろう、とリスペクトの気持ちで見るようになりました。

この本を読んでいて、人は勝手に物語を描き、美しい物語へと変換し解釈したくなってしまう生き物のなのかもしれないなと思いました。

だからこそ、それまでの日常にはなかった出来事に遭遇したときには感情を抑えて、ときにはひとまず横に置いて判断することが必要なのかもしれません。

長男が「空腹は最高のスパイス」だと言っていたのですが、感情は日常を彩るためのスパイスであり、娯楽でもあるような気がしています。
時には幻覚剤のような作用も及ぼしていると感じます。


きょうだい喧嘩

本格的に朝から雨降りだった日の朝、スクールバスの乗り場になっている集会所に行くと、小4のお姉ちゃんが泣いていて、小2の弟がベソをかきながら荒ぶっていました。

わたしが近くにいくと2人ともさらに泣き始めたので、理由はよくわからなかったのだけれど、「大変だったね〜」と声をかけながら、2人の背中をさすりながら様子をみることにしました。

すると、お姉ちゃんがポツポツと状況を話してくれて、ある程度話すと落ち着いてきたようで、休みの日に出かけた話なども話してくれました。

弟くんもお姉ちゃんの気分が切り替わる頃には、モードが切り替わり傘をさして道草をくいはじめました。

どうやらお姉ちゃんがお母さんの代わりになって、濡れないようにと集会所の軒下にいるように言ったのだけれど、弟は外に出て行きたくて「髪をひっぱるぞ!」とか殴ってきたりしてケンカになったみたいです。
雨という天気の影響でお互いのタイプの違いが強く出てしまったように見えました。


無限ニンニク

なんと!これはやってみなくては♪

シンクロ


身体感覚

ある月曜日の9時過ぎに中学校から長男を迎えにくるようにと連絡がありました。
どうやら嘔吐してしまったようで、その連絡を受けたときにふと昨夜のことが頭によぎりました。
少し蒸し暑い夜だったのですが、長男は窓も開けずに扇風機も回さず朝まで寝ていたことを朝起きてから知ったからです。

おまけにその日は暑いのにもかかわらず長袖のシャツを着ていて、まくることもせず登校していきました。
学校に迎えにいくと長袖、長ズボンのジャージ姿でした。
完全に、昨夜のぼせから熱中症になったなと感じました。
本人は頭がガンガンして気持ち悪いし辛かったようですが、暑さに対して鈍感で自分で調節できないことに親としては驚いてしまいました。

本人は暑くないと言っていたのですが、
「勉強よりも身体や生活の仕方を学ぼう」
そんな声かけをしました。

きょうだい連帯責任制(勝手に私がそう呼んでいます)が解除されていないため、次男を小学校へ迎えに行き家でオンライン授業を受けることになりました。

長男は午前中の間ひたすら寝続け午後にはすっかり良くなりました。

顔面蒼白で覇気のない長男と、生命力あふれ目が輝いている次男の姿が対照的で強く印象に残った日でした。

暑い中、外であっても周りに人がいなくてもマスクをしていられる人に対しても同じように不思議だなと感じます。
マスクの安心感からか、慣れまたは惰性からか、感覚が麻痺してしまったのか、それとも曖昧なルールに対しての自己の縛りがきついのか…。

自分の立ち位置が可視化されやすい状況なので、近頃は自分の選択肢を違った目線でも見るようになりました。

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