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今日の山田君 〜思うこと〜 48

鯉のぼり

最近出先で鯉のぼりを見かけたので
2年ぶりに兜飾りを出してみた。

その背景
あるとき鯉のぼり用の20mの支柱が義父の乗った重機がぶつかり倒れた。
それからわが家では鯉のぼりを上げなくなった。
数年前の出来事だ。
その杉の木の支柱は腐りかけてたようで、「建物の方にも倒れなかったし、まぁよかったね!」という話になった 笑
(どっしーん!!!とすごい音がしたらしい…)
鯉のぼりをつかまえるのが好きだった子どもたちは残念がったけれど、鯉のぼりを上げる、メンテする、仕舞うという大仕事が減りわたし的には楽になった。


新年度と片付け

4月5月は慌ただしい。
新しい年度を迎えて子どもたちの持ち物や時間管理などに変化が出る。
おまけに仕事が繁忙期に入る。
子どもの部活の予定と仕事と家のこと…カレンダーが文字と時間の書き込みだらけになってしまった。

部屋の片隅に使い終わった教科書やノート、ファイルやプリントが山積みになっている。
子どもと整理整頓をして出たものが今度はわたしの元にごそっとやってきた。
視界に入るだけでも気が滅入る。

整えていく作業は本来好きなはずなのに、大量にどんとやってくると憂鬱になる。
それはなぜだろう。

きっと、いるいらないの判断のように「連続して判断し続ける」ことが脳疲労をおこすので、それがわたしには負担に感じるのだろう。


判断が済んでしまえば、気が楽になる。
あとは片付ければいいだけだ。



ということで、今日はそれらをやっつけてすっきりさせた。
学校への提出物も忘れないうちにさっさと終わらせた。

気が滅入るものが減っていく。
それとともに気持ちも一緒に整っていく。

兜飾りを出したら途端にワクワクする気持ちが湧いてきた。

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把握の仕方

すべてを把握するのはむりだから、その日やることを朝、紙に書く。
その日のことだけは落とさないように。

一気に処理できないから、前もって少しずつこなすのが自分のスタイルだけど、誰かと住んだり、誰かと何かをするということは、自分のペースとは関係なしに苦手なことが降ってきたりする。

すべてを自分のペースにしようと思うと摩擦が起きるし破綻する。
とりあえず今できる新しい自分のペースを見つけてやってみる。

また無理が生じたらそのときにまた考えるとしましょう。

焦ってしまったら、あえてゆっくり動く。
そうしているうちに気持ちも行動に影響されて落ち着いてくるはず。

焦っても何もいいことないのに、ついつい焦ってしまう自分に向けての言葉でした。

我流と思い込み

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これまでずっと兜の支えになっている木が見えたまま飾ってきた。
初めて添付されている説明書をみたら支柱に被せるようにと書いてあった。

10年以上におよぶ月日の間に、いろいろな大人の目に触れたが誰にも指摘されたことはなった。
自分も何も疑問に思うこともなかった。

説明書どおりに飾るとたしかに見栄えは良くなった。

気にも留めず我流でやってしうことってたくさんあるんだろうなと、ふと思った。
思い込みで間違ったことを正しいこととして伝えていることも、もちろんあるんだろうな。

お迎え

子どもの部活の迎えに行ったら、山からの吹き下ろしの風がまるで嵐のようで、子どもたちが凍えていた。
おまけに砂嵐みたいになっていて、大人も子どももみんなでワーキャー言いながら帰りましたとさ。

おしまい。



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