聞くこと、話すこと。
第1章 身体とその人の声
ー 濱口竜介さんとの出会いで気づいたこと
音のズレが聞こえる
◼️演技とコントロールのための話に取り合わない
◼️相手を理解するのではなく、わかろうとする試み
私たちが尊厳に気づくとき、言葉はその人の声と共に語られる
◼️怖れから行なっている日常の演技
◼️他者の発見と尊厳
第1章の途中に『ドライブ・マイ・カー』を観た。そのなかで "その人がその人の身体を受け入れていないときの葛藤" が見えた気がした。
"「その人の声」が露わに" なるところや、2人から発露される瞬間に圧倒された。
すごかったとしかいえない。
まだこの本の第1章しか読んでいない。
この本も生きた教科書みたいだなと思った。
実態のみえない実感を持って体験として自分の中に染みていく。
『ハッピーアワー』も時間をとってじっくり観たい。