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「野草と野菜」のクスリ箱/風邪の効用 (読書メモ)
はじめに
ここ一年くらい意識していることがふたつある。
ひとつはピンとくる本があったら迷わず買って手元に置いておくこと。
ふたつめは何か気になったときにはとりあえず一度試してみること。
それらが何かから遮断されたときやいざというときに助けになったり、使える経験になるような気がしている。
昔ながらの生活の知恵を持っている人がまわりにいれば、"重大な困りごとだと思っていたこと"が、知恵を使うことで"些細なこと"へと変えられるのではないだろうか…そんなふうに考えている。
おもしろい本に出会ったので備忘録としてここに残します。
「野草と野菜」のクスリ箱
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この本のイメージは魔女の宅急便のキキのお母さん。
そこらへんの道端に生えていて、"雑草"と呼ばれじゃまもの扱いされている存在。
または見向きもされない存在。
その正体を知っていくと驚きの連続でおもしろかた。
そして昔の人たちが知恵のかたまりだったということを思い知らされた。
ふと疑問が浮かんだ。
いつから、「新しいものが優れている」と思い込んでしまったんだろう
いつから、「古いものは優れていない」と思うようになったのだろう
いつから、「観察や経験」よりも「作られた物語や情報」に価値を感じるようになったのだろう
いつから、自分のなかの小さな小さな"なぜだろう?"を無視するようになったのだろう。
クスリにかわる「野草と野菜」で体と心が芯から元気になる
食卓に「植物の力」を‥‥‥台所は ‟いのち” の薬局
医学の進歩にかかわらず、体調不良や心の弱った人、また完治しない病気に苦しむ人、ガンになる人は増えていくばかりです。
今は注意していても、公害や薬害、食品添加物の毒が避けられない時代ですが、野草や薬草を日頃の生活に生かすと、それらが毒素を体の中から無理なく除去できるとともに、自然の力で育てられた ‟いのち” をたっぷりいただけます。
毒出しで体がよみがえる
「あらゆる病気の原因は瘀血と水毒」だと東洋医学ではいっています。
瘀血とは、血液の濁り(汚れ)であり、水毒とは汗や尿になって排出されるべき不要な水分が外に出されず、水毒となって体内に残ってしまうことです。
私も病に倒れた時、春になれば、フキノトウでなめみそや、天ぷら、佃煮、ノビルと昆布の醤油漬け、ナズナのゴマ和え、セリ、ミツバのおひたし、タンポポの根のきんぴらや葉の佃煮、ヨモギの玄米草餅‥‥‥と、元気よく春を呼ぶ野草や野菜たちに励まされ、あれこれと料理を工夫しました。ドクダミの季節の6月頃には乾燥させてお茶に。そして、煮出してエキスをつくる——。
びっくりするほどたくましい自然の恵みをいただくことになり、日に日に元気づいていきました。
いのちを観ること、いのちをいただくことを、野草から教えられること多々だった。病気をしなかったら、こんな生き方はしなかっただろうと、今でも感謝しています。
もくじ
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スギナ
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玄米
クスリになる使い方
玄米スープ
玄米を洗って乾かしてから、から煎りし、7倍の水を入れて煮る。土鍋で煮るとふっくらと仕上がるのでおすすめ。これを裏ごししたのが玄米スープ(玄米の重湯)。
例えば、なかなか吐き気がおさまらない時でも、玄米スープを飲むとよく効きます。口にするものは一切受けつけない時でも、玄米スープはたいがい大丈夫で、吐き気もおさまります。
玄米に含まれる「フィチン酸」
「ストロンチウム」や「セシウム」という物質と結合して中和し、老廃物を体の外に出す性質がある。
ゴボウ
♦ ゴボウ汁
治りにくい風邪には、ゴボウ30gを生のまますりおろし、自然醸造のみそ(古いほどよい)を混ぜ、おろしショウガ少々を混ぜて注いで熱い所を飲みます。
コンニャク
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風邪の効用
風邪は治すべきものではない。
経過するものである。
‟「風邪が流行るだろう」と新聞で書き立てると風邪が流行する。”
1962年に全生社より刊行されたものを2003年に再構成し出版されたもの。
このタイミングでこの本に出会ったのは、「 ‟風邪とは何か” を改めて考え捉えなおしなさい」そんなふうにいわれているような気がした。
もはや病とは生き方そのもので、それを通して ‟どう生きるか” を問われている気がしてならない。
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風邪は経過するもの
頭を使い過ぎて頭が疲れていても風邪を引く。消化器に余分な負担をかけた後でも風邪を引く。腎臓のはたらきを余分にした後でも風邪を引く。とにかく体のどこかに偏り運動が行われ、働かせ過ぎた処ができると風邪を引く。だからお酒を飲み過ぎて絶えず腎臓を腫らしているいる人は腎臓の系統の風邪を引く。しょっちゅう心配している人は神経系統の風邪を引く。
そうやってそれぞれの人なりの風邪を引くと、その偏って疲れている処がまず弾力性を恢復してきて、風邪を経過したあとは弾力のあるピッチリした体になる。
風邪はそういうわけで、敏感な人が早く風邪を引く。だから細かく風邪をチョクチョク引く方が体は丈夫です。だから私などはよく風邪を引きます。ただし四十分から二時間くらいで経過してしまう。クシャミを二十回もするとたいてい風邪は出て行ってしまう。風邪を引いた時のクシャミというのは一回毎に体中が弛んでいく。慣れているから自分で判るのです。そのクシャミが響く処によって、少し飲み過ぎてしまったなとか、少し食べ過ぎいるなとか、少し頭を余分に使い過ぎたなと思う。そして風邪を引いてクシャミをする度に体の使い方を反省する。
背骨で呼吸する
私自身の風邪に対する処理方法は極めて簡単なのです。背骨で息をする、息をズーッと背骨に吸い込む。吸い込んでいくとだんだん背骨が伸びて、だんだん反ってくる、反りきると背骨に少し汗が出てくる。その間は二分か三分くらいです。汗が出たらちょっと体を捻ってそれで終える。背骨に気を通すと、通りの悪い処がある、そこが偏り疲労の個所であり、それに一生懸命行気をし、そこで呼吸をする。それでも通りの悪い処があれば、人に愉気してもらう。私はたいていの場合、活元運動をやってしまう。
治ると治すの違い
だから治すということは病気を治すのではなくて、病気の経過を邪魔しないように、スムーズに経過できるように、体の要所要所の異常を調整し、体を整えて経過を待つというのが順序です。
最近の病気に対する考え方は、病気の恐いことだけ考えて、病気でさえあれば何でも治してしまはなくてはならない、しかも早く治してしまわなければならないと考えられ、人間が生きていく上での体全体の動き、或は体の自然というものを無視している。仕事のために早く治す、何々をするために急いで下痢を止めるということばかりやっているので、体の自然のバランスというものがだんだん失われ、風邪をスムーズに経過し難い人が多くなってきました。
ぬるいのを我慢して入っている人は、湯から出た時に体が赤くならいのです。適温というものは頭で作りあげるものではなく、体で感じる温度ですから、適温に入ったのなら皮膚は一応赤くなるのです。
体の鈍り箇所赤くならない
体の中に疲労物質があるほど、赤くなるまで入らないと適温に感じない。ごく敏感の人は熱いのを我慢するとすぐ赤くなってくる。だから四十二度以下で赤くなる人は感受性の度合が割に敏感であるといえましょう。また四十五度前後で赤くなるのは、疲労した物質が体の中にたくさん溜まっているとか、感受性が鈍っていてふだんより少し高い温度を適温と感じるとかいうようなことがありますので、適温を知るには皮膚の変化というものを標準に見ていくのが正しい。体に何らかの故障があると、頭では熱いとか、ちょうどよいとか思っているのに、体の或る部分だけはそれを適温と認めない、つまり赤くならない場処があるのです。たとえば風邪を引くと片方の足が赤くならないとか、消化器が悪いと両方の膝の下が赤くならないとか、食物に中毒していると背中の真中だけが赤くならないとかいうように、感受性が鈍っている場処、或は疲労物質が溜まっている場処というのは、体全体を風呂の中に入れてもそこだけ赤くならない。そういう処と関連した場処のはたらきが鈍っているからです。
「‥‥‥と思い込む」とそうなる
だから風邪を引くということの中には心理的に風邪を摑まえてしまうことが多くある。英語では風邪を引くことをキャッチ・コールドという表現をしていますが、寒さを摑まえるというような、そういう風邪の引き方はたくさんにある。「風邪が流行るだろう」と新聞で書き立てると風邪が流行する。もっともコレラでも、チブスでも、脳炎でも、皆偽物があります。疑似コレラとか、疑似脳炎というのがありますね、ああいうのは「‥‥‥と思い込んで」そうなったという心理的なものが多いということです。
ただ、「‥‥‥と思い込んで」も風邪を引かない人はたくさんにあります。それは何故かというと、「‥‥‥と思い込む」ことは意識的なのです。意識で「‥‥‥と思い込んで」いる時は風邪を引くという状態にならない。心の奥の深層心理とか潜在意識とかいうような潜在している心に、風邪を引くという考えが入ると、風邪の現象が起こる。だからふだんから「風を引くぞ」という意識があっても潜在意識の方に隙がないうちは入らないのです。
「ハックション」などという時に「アッ風邪を引いた」と思うとスーッと入ってしまう。そうすると風邪になる。生理的な面からいえば、本当はハックションとやる時は風邪が出て行く時なのです。クシャミをしたら「風邪が出て行ったな」と思うのなら本当なのです。けれどもそういう時に「アッ風邪を引いたな」と思い込むと、風邪の恢復的な生理機構そのものまでが次の風邪の元になってしまう。
下痢でも同じで、ジャーッと出てて体の大掃除をしたのに「さあ大変、お腹を壊した、病気になった」という考えに結びつくと、それから病気になってします。そういうように風邪の中には、生理的なもの以外に自分の心で作り出している風邪が非常に多い。
活元運動
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109歳
Twitterで流れてきたもの。
この映像を初めて見て、"動くには体力や筋肉が必要だ"というのも、ある意味ではまやかしなのかもしれないなと思った。
信仰心、気力や想いが身体を動かす。
鼻をほじっている様子からも気力がみなぎっているように感じた。
鼻ほじりがこんなにも微笑ましく思えたのは初めて。
構造とシステム
(以下私の記述)
— 子×5(ねここねこ。子子子子子。五つ子) (@kitsuchitsuchi) October 28, 2022
イスラームは従属に値する対象つまり主人は必要(必須)存在のみであり、それ以外は仕えるに値しないから、[法]人(ぐうぞう)を[法]神として信仰(れいぞく)するなって教え。これがいわゆる一神教(便宜的表現)系の利点。だがスピ系や労働教は多神教化したので利点が消えた。
なので偶像神が大量発生。多国籍企業という法神(しゅじん)が特に凶悪で、これら邪神の幾つかが人間(どれい)に命令して毒チンを作らせて打たせている(構造[しくみ]が本体)。イスラームは法人を禁止。法人(法神)というアイドル(偶像)を想像上の現実に召喚することの禁止(法人概念の禁止)。
— 子×5(ねここねこ。子子子子子。五つ子) (@kitsuchitsuchi) October 28, 2022
…(電鋸センソーウーマンについて)チェーンソーマン(じゃがいもマン)さんと他の人へ。
— 子×5(ねここねこ。子子子子子。五つ子) (@kitsuchitsuchi) October 28, 2022
黙示録が元ネタの本作も計画暴露だろう。支配は継続。現在、第三次世界大戦[人工黙示録567とドンパチ]中。物価上昇・資源不足による飢餓。病(捏造含む)と死はずっと。実行担当は人間だが、動かしている
のは法人という名の邪神(システム)。政腐は召使にすぎない。
— 子×5(ねここねこ。子子子子子。五つ子) (@kitsuchitsuchi) October 28, 2022
…アニメ版『蟲師』と原作は、私が好きな作品で等級をつけるなら最高級。原作の全10巻と特別篇の全てがアニメ化されしかも最高品質という非常に恵まれた作品。ファンは実に幸運。基本的に1話完結。デンノコ男アニメ版は「なんか違う」って
死すらも金になるので、病院に独占されてしまって、身近で死を見なくなってしまってますから。
— junkokawa (@junkokawa) November 2, 2022
「コロナ死は一人も許さない!」なんて、まさに死が遠くなりすぎたからでしょう。
強制介護就労は虐待事件とか起きそうでチョット嫌な予感。https://t.co/47gLAstqt4
自宅や施設で自然に看取ろうと考えていてもいよいよとなると救急搬送を望む家族もいます
— faithhopelove (@fhljpt) November 2, 2022
どうして良いか判らなくなってしまうからでしょう
人は『病・老・死』を若いうちからみておくことは大切です
さいごに
定期的に浮かんでくる問いがある。
じぶんは何を恐れるのか。
じぶんはどこにつながり、どこへ還っていくのか。
そのうえで何を手放し、何を受けいれていくのか。
考えていきたいいくつかのこと。
再確認のとき。
すべての生命に感謝とリスペクトを。
トム・カウワン医師 ❄️
— purplepearl (@purplep76858690) November 5, 2022
水は、場のエネルギーを受けて、その知性と創造性で構造を作る。
その水から成る体の組織は、言われてきたほど複雑なものではなく、実はシンプル。
NZのヴェーダ・オースティン(Veda Austin)の水の実験による画像を紹介。
オースティンのサイト↓https://t.co/1RZC625EM4 pic.twitter.com/xJGgPh7AEs
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