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今日の山田君 〜思うこと〜 67

穏やかさを楽しめるとき

最近は"書くこと"に対して少し距離がある。
焦燥感みたいなものが起こらないため、書かなくてもいられる。
それでも思考することは自分にとって切り離せないことなので、いろんなことが頭の中を流れていく。

今日はゆるくぼんやりと書いてみようと思う。


没入するとき

何かに没入しているとき、またはそうせざるを得ないときの自分は、何かを変化させたい気持ちがわきでているのかもしれない。
穴を埋めているともいえるし、そうすることでバランスをとっているともいえる。

あの子のために

(きのうのできごと)
今日は子どもたちが9時半から友だちの家に遊びに行っている。
ごはんも食べさせてくれるそうで、そこのお子さんのリクエストでクレープを作って食べるようだ。
看護師さんをされていて忙しそうなのに、その懐の深さに頭が下がる。
ほよよ〜んとした雰囲気が出ていてかわいい人でもある。

前日に長男がプリンを作っていくんだと一人でせっせと作っていた。
前回作ったときには、卵を混ぜるのがあまかったようで、うまく濾せなくてイライラしていた。
今回は、泡立て器でよく混ぜればいいと気づいたようでその発見に喜んでいた。

次男は次男で友だちにチャーハンを作ると約束したからと、朝からせっせと作っていた。
友だちが卵ぎらいだからと卵ぬきのチャーハンにするそうだ。
味見をして、「うまい!」と喜んでいた。

その姿がまるで女子のようで傍目に見ていたわたしにはおもしろかった。

きっと喜んで受け取ってくれる相手がいるってありがたいことなんだろうね。
そういうことを通じて互いに受容感が満たされたりするのかもしれないね。

(お迎え時のできごと)
夕方になって車で迎えに行くと、男5人で外で戦いをしていた。
小6と小4の子たちがこの寒いなか汗だくになって走りまわりながら戦っていて、その姿が面白くって眺めていた。
各々いろんな武器を手にしていたのだけれど、そのなかでももっさりと笹の葉のついた竹と潰れてヌンチャクみたいな動きをするプラスチックのような棒がつよつよだった。

みんな生き生きした顔をしていた。
たまに痛い思いをして、加減を覚えていくんだろうね。

(家の中に招かれて)
迎えにきているのに気づいて「寒いから家のなかにどうぞどうぞ」と招かれた。
互いに同じ名前で、わたしはその人をさん付けで呼んでいるのだけれど、呼ぶたびになんだか不思議な気持ちになる。

おしゃべりをしながら勧められてクレープを自分で作った。
まだ温かいクレープ生地にに生クリームとデザート用に切ってあったリンゴを2つ。
そこにチョコレートソースを少々、そして新たに切ってくれたバナナをいくつか入れてみた。
同じ名前のその人は、リンゴを入れていたことに驚いていて、食べたわたしが「クレープにリンゴ合うね」と言うと、さらに驚きながら笑っていた。

親子ともどもたくさんお世話になって、居心地のいいお宅をあとにした。


誕生日Box

東京に住む友だちは11月30日が誕生日で、今回は40歳という節目の歳だったので、小さめの箱にその子を想像しながら負担にならずに喜びそうなものをあれこれ集めて詰めて30日着になるように送ってみた。

すると昨日、ヤマトの方から「毎日伺っているのですが不在で、連絡を入れているのですが出ないのでどうしますか」と連絡が入った。

おいしいけど賞味期限の短いお菓子を入れたりしていたし、もしかしたら実家に帰っている可能性もあるため、こちらに戻してもらうことにした。

ただ、その子のポストには不在票が何枚も入っているだろうから、「あれ?」とならないようにLINEでメッセージを送った。

すると、すぐ返事が返ってきて今日家に帰ってきたそうで疲れすぎてポストも開けてなかったとのこと。

30日から仕事で大阪に行っていてハードスケジュールで仕事をしていたようだ。

テレビ関係のお仕事をしているその子は、その間のハードなスケジュール内容をLINEで送ってきて、「らしいな」と思っておもわず笑ってしまった。

それから通話で少し話していると、どうやらヤマトの人はあれからもその子に連絡を入れていたようで、荷物をその日の最終便で受け取ることになったと言っていた。

通話の途中でわたしのところにも再度連絡が来て、「連絡がとれたので、送らせていただきます」と言っていた。
骨の折れる作業だろうにこちらの気持ちを汲んでくださって、いくつか提案まで出してくれて、担当された方に感謝の気持ちでいっぱいになった。

そもそもうちに配達にきてくれる方々もすてきな人ばかりで、改めてヤマトさんてすごい人が集まっているのかも…なんて思った。


夜に最終便で誕生日Boxを受けとったあの子からメッセージが来ていた。
さばさばした子なのに感情の温度高めで喜んでいて、その反応がおもしろかったし、こちらとしても喜んでもらえてなによりという気持ちになった。

そんな週末のできごとたち。

そして、今日届いたメールのことば。

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