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4月の日常のあれこれ。

水仙の花

4月のある日の夕方、次男が部活があるのを忘れてスクールバスに乗りこみ、バス停から歩いて帰ってきた。
本当かどうかはわからないけれど、バスに乗ってから部活があったことを思い出したらしい笑
そんな次男が水仙の花を摘んで帰ってきてプレゼントしてくれた。

メロンパン

長男の魚捌きブームは落ち着きをみせはじめ、今度はパン作りをするという。
初めてなのにメロンパンに挑むところに若さを感じた。
大人のわたしだったら工程が多そうで避けてしまいそうだが、おそらく長男はただ素直に食べたいものを作ろうとしたのだろう。
大人になることで失ったものに気づかされた気がした。

今回はレシピをネットで調べて、自転車でスーパーに買い出しに行き、すべてをひとりでこなしていた。

"意欲"っていろんなもののハードルを下げてゆく。まるで魔法のようだ。

焼く前

焼きおわり

どうやらクッキー生地が難しかったようで、だいぶ苦戦していたけれど、初めてとは思えない完成度で驚いた。
本人はクッキー生地が見慣れたメロンパンの姿ではなかったことが不満なようだったけれど。

ちょうど次男の友だちで近所の女の子が来ていて、メロンパンを食べたその子が「おいしい!」と喜んでいた。
それを聞いた長男ははにかんだ笑顔をしていて密かに嬉しそうだった笑

この子が「おかわりしたいなぁ…」とぼそっと言ったら、次男が「口つけた部分とるからあと食べな」と言って即座に自分の分を分けていたのが印象的だった。

初めてのパンは「また食べたい!」と思うようなふわふわでやさしい味のメロンパンでした。

頂きものの山の幸

親戚が山で採ってきたそうで山の幸をいただいた。


たらの芽


白木の芽(こしあぶら)
細竹(姫竹・根曲がり竹)

問題は調理法。
たらの芽といえば天ぷらだけど、わたしは普段から揚げ物作りに苦手意識があってやらないのだけれど、せっかくなのでやってみることにした。

ついでにさつまいもの天ぷらも作ったのだけれど、水分量の加減がつかみきれず、ぼてっとした仕上がりになってしまった。

おもしろかったのは、こしあぶらを油に入れてから箸で左右にゆすると花の蕾が開くようにぱぁっと開いていくところ。
それとその瞬間を味わえたこと。

またの名を"貴婦人"と呼ばれてるらしく、その名にふさわしく芳しく上品な味でとってもおいしかった。


混ぜご飯の具と和えもの



イチョウの若葉

子どもたちがイチョウの木の枝をつかむ遊びをしていて、イチョウの葉っぱの赤ちゃんを見せてくれた。
花束のような、クレープのようなかわいい姿をしていた。

イチョウの若葉


ソフトクリーム

スクールバスが来るまでの時間に集会所の周りを何人かで散策していたら、ある子がその基礎にくっついているとある物体を見つけた。

何かの抜け殻みたい。
ソフトクリームのような形。
フィルムみたいな薄さ

内側から見るとボルトの内側と同じで"ねじ切り"が付いていて一人で「すごい!」と感激してしまった。
子どもたちは「ふ〜ん」といった感じで興味なさそうでした笑


引き寄せの法則

「疑う気が起きず本気で思い込むことができること関してはその通りの現実になる」
これはわたし自身本気で思っていることでもあり、それは信じるというより、疑う気持ちが湧かないことは"信念"のようなものになって結果的にその通りになっちゃうよね"といった感覚があったりする。

先日、長男の部活の保護者会があって役員決めをしたのだけれど、そこで「ジャンケンだと毎回負けちゃうのよね」と言っていた人が、見事に負けて、そのあとさらに負けて会長になってしまっていた。

それを見ていて「やっぱり言霊の力はすごいな」と改めて思ったりした。

自分の口から出す言葉をいちばん聴いているのは自分自身だから、気をつけようと思った出来事でもあった。


そのほかにも昨日姪っ子から聞いた話も印象的だった。
飼っていたカブトムシが死んでしまって庭に埋めたあと、毎日「何か出てこないかな」と思って水をあげていたそう。
すると木が生えてきたそうで…なんともおもしろいお話でした。

トトロみたいでおもしろい。

ちなみにこの木が生えてきたようです。


感じる力

先月義母から聞いた話もおもしろかった。
義父は地震がくる少し前になると、揺れがどの方角から来るか分かるらしい。

動物的感覚が強いのか、それとも毎朝仏壇で拝んでいて感覚が研ぎ澄まされているのか、よくわからないけれど人間でも動物のように察知できる人もいるのだと知って興味深いなと思った。

ちなみに、義両親が住んでいるのは昔ながらの農家の家の造りなので家の中にガラス戸が多い。
地震ごとにそのガラス戸の揺れ始める場所(位置)が違うそうでそれもおもしろいなと感じた。


スミレ

同じ登校班の子のおばあちゃんと歩いているときに道端に咲いている小さな花を見つけた。
わたしが「この花かわいい」と言ったら、「これはスミレだね」と教えてくれた。

家のすぐそばだったので、家からスコップをとってきて庭に移動させてみた。

水分保持してくれていいかなと思い、そこら辺にあった苔も移植してみた。


じゃがいも畑

素人が実験的にやり始めた1㎡の小さな畑。
やはりじゃがいもはたくましい。
勝手に育っている。

右が種芋、左が芽が伸びてしまっていた家にあったしわしわのじゃがいもを植えたもの。


これは最近の写真で奥が種芋、手前が家にあったじゃがいもを植えたもの。
手前畑は後から植えたものなのに、葉っぱが枯れ気味。
芽が出てからの土寄せ作業をしていないせいか、猫がここでうんちをするせいか。


玉ねぎ

芽が長く伸びた玉ねぎを車庫で発見したので、義母に聞いてみたらいただきものの玉ねぎだった。
「植えると玉ねぎができるよ」と言われたので試しに植えてみることにした。
はたしてうまく育って玉ねぎになるのでしょうか。

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