消えた習慣
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消えた習慣

今日も夜中である。

いつの日か文章を書く日課が無くなっていた。
ずっと好きだった、いや、今でも好きである。
しかしながら日を重ねるごとにゆっくりゆっくり
書かなくなったのだ。文章を。

らしくないと思われそうな気もするが
人からの言葉を気にしていた。
これを読んだ誰かは何か思うのだろうか。
それは余計なことなんだろうか、
意味のある感情なんだろうか。
そんなことをあれやこれやと考えているうちに
言葉は途切れ、日課は消えていった。
ただ、それだけのことである。

よくない気がしていた。だって
毎日こんなに思うことがあって
昨日の自分には戻れないのに
何も書き記さないのは居なかった事と
同じになってしまうんじゃないかと。

残さないということは
記憶にも残らない。
そっちのほうが悲しい事なんだろうと思う。

横で猫が寝ている。
横で寝たいんだそうで。

小春

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チャラン・ポ・ランタンの小春です。 アコーディオンを弾いています。