「私立入試の結果が帰ってきた日」ー2024年1月22日の日記

・今日授業何があるかな。休んでいて聴きそびれた。とりあえず体操服持っていこ。

あー学校着いたけど体育ないらしいな。6時限目の総合がなにやるか分かんなくて怖いな。

結構授業進んでるな。国語なんてもう意味わかんね。

掃除場所が変わった。トイレ。一年いや2年ぶり。結構しんどい。ブラシ掛けは力仕事だ。力仕事は嫌だ。しかもなぜかずっと先生が急かしてくる。

はい早く終わるよ。もう切り上げて良いよ。明日やろ明日。はいお疲れ様。

って感じがずっと。

俺知らないけど掃除って時間ギリギリまでやって琢磨するもんじゃないの?まあいっか。
6時限目、総合。

なにやんの?席替え?なんて思ってたら入試の結果を返すらしい。今日。まさか過ぎる。

とりあえず混乱を避けるため合否の結果は放課後に個人で伝えられるらしい。それまでひたすら自習。

みんなそわそわしている。まあ人生懸かってる奴もいるんだから当然なんだけど。私立高校って落ちるのか?

時間が経つ度に皆の様子がおかしくなってくる。常に身震いしてる奴。放心状態の奴。発狂している奴だっている。まじに人生懸かってんだな。

あれから1時間半ぐらいした。ついに俺の合否の発表だ。受かってても私立にゃ行かないが落ちたら落ちたで面倒くさい。ここからは当時の様子を文字起こしで見て貰おう。

(先生)入って良いぞ
(俺)うっす。
(先生)合否の結果なんだけど。お前やばいよ?

ここでStop。これ内心馬鹿焦った。ちな俺が受験したところは偏差値40から65ぐらいある高校の一番簡単な学科。偏差値40のとこ。

(先生)ああ、まず合格おめでとう。まあここは合格して貰わないと困るんだけど。お前申し込んでたら特進コース受かってたよ。上から2番目のランクの学科。
(俺)どこですか?それ。
(先生)、、、いやだから上から2番目の学科…
(俺)ああ、そりゃそっか。
(先生)(苦笑い)
(先生)まあいいよ、次の人読んできて。
(俺)うす。

笑っちゃったよ。


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