「修学旅行二日目・全裸新宝島の章」ー2023年9月7日の日記
・おはよう、気づいたら結構寝てたよ。今日の行き先は愛媛。案外温泉が有名らしい。イメージねぇ~な~。
朝食のパンうめっ。
さて、デケェUberのリュックを背負ってバスに乗り込む。しまなみ海道へ行くらしい。ベイマックスが流れている。
ベイマックス何て小学校低学年振りで内容なんて理解できなかった。思った以上に面白かった。映画の中盤に流れるfalloutboyの曲がよかった。
でもこうやって内容を理解してベイマックスを見ていても感性はあの時となんら変わってなかったな。って。
ベイマックスとのお別れのシーンも。「ロボットなんだから作れるだろうな」とかしか思ってなかった。なんも成長してないんだな俺って。
なんて思っていたらしまなみ海道に到着。修学旅行で景色何て楽しめないだろうと期待してなかったのだが。これは流石に綺麗過ぎる。橋多すぎてウケる。
普通に1kmぐらいの橋があるのだが得体の知れなさがすごい。どうやって作ってんだ?あれ?海の上じゃ足場だって作れないじゃないか。
しまなみ海道のサービスエリアに到着。海が綺麗なのは言うまでもないが1年生の時の担任ですぐに他の中学校に移転した先生がその学校の修学旅行として来ていた。
優しくていい先生だったことは皆憶えている。こんなところで合えるとは。なかなかな偶然。
再出発して到着。愛媛は道後。四国は思った以上に田舎感があったがここは結構良いところだ。なんせ足湯がいろんなところにある。足湯がある町に悪い町はない。
ひとまず到着したので班で食堂に行って飯を食う。こういう場所に行くと決まって日替わり定食を頼んでしまう。ここで一切の煩悩なくカツカレーを注文できる人間に俺はなりたい。
ここの日替わり定食はすごいぞ。まずご飯が普通盛りって言ってるのに大盛ってるし普通に
ご飯・味噌汁・揚げ物と酢豚の一皿
で良いのにそこからさらに店主のおばさんがカウンターとそこの冷蔵庫から一品ずつ取ってね。とか言う始末。おかしいよこの店。それも結構大きめのハンバーグやら唐揚げ、肉じゃがまである。
冷蔵庫にはクソデカサラダに冷やし中華。頭がおかしい。この店は。これで750円だぞ?タイの物価の方が高いまであるだろ。これ。この食堂で2食分くらい食べる羽目になったわ。今晩の飯バイキングなのにさあ。もう食えないよ。
その次は松山城。リフトがあったので脳死で乗る。タノシイ。ケシキイイ。カゼキモチイ。
松山城を登ると蛇口からミカンジュースが出てくる。あれがあった。皆あれをやけに美味そうに飲んでいたが俺は脳死していたので無条件で隣にあった自販機でマウンテンデューを飲んでいた。その時の記憶はないが写真だけ残ってた。
結局松山城自体はスルーして道後商店街に向かった。入り口に足湯と時計台がある。ここ良い町だな。確信した。皆各々土産を買う。しかしここへ観光される人々には警告しておきたいことがある。
![](https://assets.st-note.com/img/1694458616106-CBpcZ7u3ZZ.jpg?width=1200)
この細道を少し行くと射的屋があるのだがここから出てきた本校の修学旅行生もといクラスメイトが妙なサングラスと被り物をして出てくるという事例が発生している。本校の生徒の3分の1がこの現象が見られている。
もうカオスだ。誰かがあそこの射的屋行こうぜと言ったら景品のサングラスと被り物をして出てきた。それに便乗したやつがさらに便乗を産みこのような結果となった。ごめん、むっちゃオモロイ。怖すぎるわ。
しっかしその近くで売ってある。坊っちゃん団子とかいうやつ美味すぎる。生八つ橋ぐらい美味い。
今夜のホテルは星野リゾート。良いね7人部屋。もう楽しすぎて狂っちゃいそう。
とか楽しんでる合間にもう飯の時間が来た。未だ尚腹満。バイキング形式で飯を喰らう。最高。本日の献立は
・冷やし茶碗蒸し
・ご飯
・味噌汁
・煎茶
・烏龍茶
・ジンジャーエール
・アイスクリーム
・ワッフル
・レアチーズケーキ
・レアチーズケーキ
・レアチーズケーキ
・鰹の叩き
・サーモン
・唐揚げ
どこにもまともなとこがない。水分多すぎだし。ご飯に対してのおかず少ないしレアチーズケーキ3つ取るしスイーツ多すぎるし絶対食いきれる量じゃないし。
まあ食いきるんだけどな。本当にお腹がしばらく痛かった。下痢とゲボのどっちかが絶対に出る。ホテルのトイレで悶絶していた。なんとかゲボを堪え下痢だけでとどめた。
この日の夜は楽しかった。楽しすぎた。深夜1時半まで雑談していた。なんせ深夜12時ぐらいを回るとみんな調子が狂ってくる。急に服を脱ぎ出してパンイチで新宝島を踊る妖怪みたいなやつがでてきたりする。
深夜の7人部屋の雑談は楽しい。見回りも来ない。好みの女子について語る。あ~~~~~~狂う~~~~~~~~~。俺は小さい女の子が好き。年齢じゃない。「小ささ」。俺と俺の好みのタイプの身長は反比例の関係にある。
俺が大きくなればなるほど彼女は小さくなる。逆も然る。
どうなるんだろうな俺も俺の好みのタイプも。
何て話してたら寝ていた。明日は最終日。
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