家の中でもGRがいいのと、最近感じる少しの反動
これはタイトルに書いたことがすべてというパターンだけど、家の中でカメラを手に取るときもGRが多い。
これは「GRレンズの描写が」とか「室内は28mmの広さが良くて」という話ではなく、とにかく楽だからである。起動が早く片手で操作でき、ファインダーを覗きこむことなく写真が撮れる。つまり便利だからで、ほとんどメモ感覚で撮っている。
子供が作ってきたリースもGRでとりあえず撮っておく。このリース自体は早ければ年末か、遅くとも数年のうちに捨ててしまうだろう。そしていつかこのリースのこと自体を忘れてしまう日がくるかもしれない。
だけど写真なら残しておける。デジタルデータとプリントを入れたアルバムで。そうやって写真を眺めていれば子供がこのリースを作った事実とそれにまつわる思い出は一生夫婦で話し合える。だからこそ、撮ったときはメモ感覚でもそのメモが残っていること自体が尊い。家族を写真に撮るようになってからというもの、ずっとこのことを意識している。
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そんなお手軽カメラの影響か、最近またちょっと面倒なカメラを使いたい気分にもなってきてます。具体的にはセミイコンタ。露出計もなければ距離計もなく、限りなく暗箱という感じのプレーンさ。これをまた持って出かけたい気分。春に撮った写真なんか見ると結構いい写りしてるんです。
そんなことを思い久しぶりにブローニーフィルムを買おうとしたら5本入り1パックが4〜5000円の世界。ここに現像代とデータ化代がかかると5本で1万円くらいになってしまうのか。
うーんどうしよう。まずはバラ売りを買って様子をみるのがいいのだろうか...
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