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秘密基地を言いふらしたくなっちゃうような

#道東の未来  で皆さんが書かれたnoteを読んで、なんだか自分がとてつもなくもどかしくなったので、このnoteを書いています。

と言うのも、そういえば前回のnoteには書いていなかったことがあるな…と思ったのです。


実はわたし、ここに定住するかどうか、と言うのは未だ決めかねていたんです。

知っている方は知っている(というか前回のnoteに書いた)と思いますが、わたしは現在浦幌町に住んでいます。
ですが、やっぱりわたしの1番は地元である宮城県栗原市なのです。

もともと大学を出て(結局辞めたけど)すぐにはどこか別の地域で仕事して、その後しばらくしたら地元に戻ろうと思っていました。
なので、いずれ浦幌町も出て行くことになるかもしれません。

でもこのご時世、どこに住んでいたとしてもやりようによっては好きな仕事ができる時代じゃないですか。
なので浦幌町に住んだまま、栗原市に関わる仕事ができなくもないよな、と思っています。

てかわたし欲張りウーマンだから、ここでの暮らしも地元との関わりもどっちも諦めたくないんですよね。

たとえ浦幌町にいて、栗原市に関わるのも、栗原市に戻って、浦幌に関わるのも。
だってどっちも好きなんですもの。

いっこに決められないならどっちも目指したっていいんだぜ、って感じで今はゆるっと生きてます。

浦幌生活、ぶっちゃけどうよ?

4月から飛び込みで移住してきた浦幌町での生活。
地元の人はもちろん、住み始めてからの友人たちにもよく聞かれます。

どうかって?めっちゃ楽しいよ!!!!!

だってどこにいても誰かに会えるから。
なんて言えばいいんでしょうね、そういう場所が大学時代は少なかったんですよ。同級生でもみんなバラバラだったし。

でもここだと、どこかに行けば誰かがいるんです。
わたしは特にハハハホステルにお世話になっていますけれど。
やっぱり一人暮らしってどうしても寂しくなるもので、うぇーん人恋しい!ってなったらハハハホステルに行ってます。
小松さんもありさもいるし、滞在しているお客さんもいて、ヘルパーの方々もいて、金土に行けばご飯を食べに来る地元の方もいて。

そういう「フラッとよれば誰かに会える場所」っていうのがあるってすごく幸せなことだなぁと。

あとはスナック!浦幌町には「再会」という大好きなスナックがあります。
7月には毎週通ってました。緊急事態宣言以降は行けてないのが寂しいですが。
優しいママと気のいい常連さんたちがいて、歌謡曲が好きなわたしとしてはとても過ごしやすいし何歌っても伝わるから嬉しいところ。

仲良くしてくれるお友達もたくさんできて、大学時代は「社会人になりたくない!」なんて思ってましたけど、今は町の住民としてその営みに少しばかりでも関わっていけているのが幸せだ。と思うようになりました。

そんな浦幌でできた大好きな人の1人であるかじこがわたしを被写体に写真を撮ってくれました。うれぴよ。

すてきな写真ばかりで見せびらかしたいので一枚だけ載せさせてください!

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いや…めっちゃ"良い"じゃん、、、。

なんか、大学生までは基本的にわたしはカメラマンにまわることが多くて、こういう被写体なんて今までしたことなかったので。
小さなチャレンジではあるけれど今までやってこなかったことがやれるってサイコーだなと。(11月に開催予定の写真展ではこれらの写真も展示されるみたいでドキドキワクワク)

#道東の未来  はきっとその手の届くところに

#道東の未来  について考えると、やっぱりそこで自分がどうありたいか、が一番出てくると思うんです。

わたしだったらどうなんだろう?
と考えた時に「今まで地域に関わってこんなに好きだったことある?」ってなりました。

大学時代は超短期レベルのものを入れれば3箇所くらいの地域に関わったことがあります。

どこも素敵なまちだと心から思うけれど「関わるからには精一杯やらなきゃ」というような気持ちが先行してかタスクをこなすことしか考えられていませんでした。

今でこそ大学時代とは違い積極的に「地域づくり」に携わっているわけではありませんが、それによる余裕もできたのか、自分が住人としてやりたいことが少しずつ見えてきたような気がします。

めちゃくちゃ大雑把ですがすこし上げるとこんな感じ。

・スナックやりたい!と言うか飲み屋さん?素敵な飲み屋さんで素敵な出会いがあるのでそれを作る側になりたいな
・食品生産に関わりたい。美味しいものしかない場所なので、そこでできる商品開発とかできたらな
・やっぱハンターの夢は捨てらんねぇ!目指すは自給自足
・こんなちゃらんぽらんでも生きていけるんだぜ、ってロールモデルにもなれるのでは???

特に最後の「こんなちゃらんぽらんでも生きていけるんだぜ、ってロールモデルにもなれるのでは???」って言うのが結構大事だなと思っていて。

わたしって好奇心こそあれどアホほど人見知りなので、移住はちょっと不安だったんです。

でもやっぱり「十勝に住みたい」と思ってからTwitterで十勝在住の方や移住した方々の生活を目にしたり、.dotoを読んで「あ、この場所なら大丈夫だわ」ってなりました。

単純すぎるかもしれませんね。それはそう。

でもそう思わせてくれる人たちがここにはたくさんいたのです。

だからわたしの考える#道東の未来、そしてわたしの未来は「そこに住みたい!って思う気持ちさえあれば行けちゃうんじゃね?と思わせてくれる町の人」になりたいな、と。

大学時代までは「浦幌町」なんて知らなかったし、なんなら「道東」と言う区分すら知りませんでした。

今も道外の友達に話したら「どこ?」って言われまくってます。

だからこそ、ここは今までのわたしを知っている人は知らない、わたしにとっての秘密基地のような場所でもありました。
でもね、秘密基地って言いふらしたくなりません?わたしはそういうタイプでした。

自分たちの素敵な場所だからこそ、誰かに触れ回りたくなるんです。
ここはこんなに良い場所だよと。
一回でいいからおいでよ浦幌へ。

自分にとっての秘密基地は、自分だけのものにしたくない。って、思うのですよ。

最後に

言いたいことは全部書けました、8月くらいに書くって言ってから1ヶ月は経ってるぞ!

最後に個人的な浦幌町での暮らしのテーマソングを置いておきますね。

"いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて生きるのさ
それだけがただ僕らを悩める時にも未来の世界へ連れてく"


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