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おはようからおやすみまで

お久しぶりの投稿になる。
5月の朔日、皆いかがお過ごしだろうか。
どうもこんにちは、メンヘラの私だ。

一昨日から地元に帰省しており、ダラっと実家ライフを満喫している。
今日は午前中から1時間ほど近所を散歩した。

清々しい時間だった。
日照りに目を細めながら時折吹く風を感じ、野良猫とともに歩き、野花の香りを嗅ぎ、川の流れる音、蛙の鳴き声につつまれていた。
本当に素敵な時間だったのだ。

私がメンヘラでなければ。

メンヘラというものは面倒な存在だ。
自分でも思う。
今実家にいて本当によかった。
誰かといたら迷惑をかける気しかしない。

メンタルがブレると「死にたい」と思う。
そんな勇気もないのだが。

カミソリで手首を切って水につけておけば死ねるだろう。
ご飯を食べなければ死ねるだろう。
睡眠を取らなければ死ねるだろう。

思っているより死ぬ方法はたくさんあるようだ。
何事も創造より破壊の方が簡単なのだな、と思う。

安心してほしい、ただのメンヘラだから死ぬ事はない。
まだやりたいことがあるし、行きたいところがあるし、会いたい人がいる。
そもそも、先述の通り勇気がない。

だからこそ思う。

私がもし、やりたいことをして、行きたいところに行けて、会いたい人に会えたら。
逆にそんなことが考えられなくなるほど絶望に陥ったら。
死ぬ勇気が出たら。

私は死ぬのだろうか。

そう考えると、たぶん死ぬんだろうな。
と思う。

未練がない、この世に執着する理由がない。

そうなった時、私はどう思って死んでいくのだろうか。

ああ、暑い。
好きだけど嫌いな夏に向かう。
またひとつ、歳をとるのだろう。

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