【中華トイ】ZDtoys IRONMAN2 MARKⅣ
みなさ〜ん!中華玩具、集めてますか〜?
本日の商品はZDtoys『IRONMAN2 MARKⅣ』です。
中国の玩具メーカー「ZDtoys(中动玩具)」から発売されている可動フィギュアです。ちなみにMARVEL公式認証済み製品。輸送過程で多少角が凹んでますが、なかなか質感のよいパッケージですね。
正面を観音開きにするとアイアンマンの内部構造が写った厚めのカバーが。ご丁寧に取手まで付いてます。ここまでしっかりしたパッケージだとちょっとした贈り物にも最適ですね(※中華玩具をプレゼントに選ぶのは一般的ではありません)。
中には2段構成のブリスターが入ってます。バンダイの真骨彫シリーズみたいな雰囲気ですね。
・内容物
・本体
・交換ハンドパーツ(右3個 左3個)
・噴射エフェクト×4
・スタンド
・スタンド用交換パーツ
・IRONMAN MARKⅣ
ということでお待ちかねの本体がこちら。なんと見事なプロポーション再現度でしょうか。広すぎない肩幅、太めの胴体、しなやかな曲線を描く脚部など、まさしく映画『アイアンマン2』(2010年公開 ジョン・ファヴロー監督作品)の冒頭から登場するアイアンマンマーク4そのものです。
サイズは7インチ(18cm程度)。手頃ながら満足感と存在感のある大きさです。ほぼ全身が塗装されているため質感も抜群。素立ちで飾っておくだけでも様になります。
全身のレッドやゴールドだけでなく、溝やエッジに沿うように黒のペイントを施して単調さを抑えてます。多少ズレてる部分も見受けられるものの総合的には好印象。
握り手、開き手、角度付き開き手、角度付き開き手(エフェクト接続用)が左右分付いてます。これだけあればポージングには困らないでしょう。
ロゴと「MARK Ⅳ」の名前入り専用スタンドは2本爪と3本爪タイプを選択して取り付け可能。主要な可動部はネジ留めなので調整も利きます。なかなか便利。
・関節可動について
アクションフィギュアとして欲しい可動は十分備わってます。肩・胴体・股関節は引き出し式で可動。胴体は引き出しても可動域狭めです。股関節は真正面ではなく斜め前方に出すようにすると大きく動かせますね。腕の形状の恩恵で手首を内側に曲げることができるのもポイント。全体的には保持力も問題ないですが、足首は単純なボールジョイントなので強化しておくとより自立させ易くなりそう。
さらに背面フラップが可動!内部メカもそれなりにきちっと造形されてますね。非常に嬉しいギミックです。
・アクション
定番のポーズでスタークエキスポに着地!
後方から見ると股関節を前方のみならず開脚方向に大きく動かすことでスーパーヒーロー着地を実現しているのがわかりますね。撮る角度によっては少し不恰好に見えるかもしれません。
エキスポへようこそ!
リパルサーレイ!
付属のスタンドを使って飛行ポーズでディスプレイできます。フラップ可動が良いアクセントになってますね。
怠惰。
パーティでハメを外すスターク。
同じシリーズで既にマーク2が発売済みなのでこのようにローディとの喧嘩シーンも再現できます。
マクファーレントイズの7インチフィギュア MK11版スポーン(通称モーコンスポーン)及びおふろでどうぶつボール(通称おふどボ)と比較。
先ほど書いた通り7インチサイズなのでNECAやマクファーレントイズのフィギュアと近いスケールで遊ぶことができます。他社のマーベル系可動フィギュアは6インチや1/12が主流なのでその辺とは並べづらいかな。今後もZDtoysはアイアンマンシリーズを7インチで多数立体化する予定らしいのでこれからのラインナップに期待しましょう。まずはMark1〜7でホールオブアーマーを作りたいですね。
ということでZDtoys製アイアンマンマーク4のレビューでした。
さて、ここまで値段について一切記載してませんでしたが、なんとAliExpressにて2500〜3000円程度という破格の安さで販売されています。国内の輸入ショップでも4000円前後なのでわりとお手頃。気軽に手を出せるハイクオリティ中華トイとして申し分無い代物です。オススメ。個人的には是非ともバカ売れして調子に乗って頂いてマーク15"スニーキー"やマーク41"ボーンズ"のようなイケメンモブアーマーが立体化されてほしいところです。無茶?
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