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英語が話せない理由はシンプルだった
英語が話せない理由は、至ってシンプルだった。
①「自分の考え(意見)を持っていない」
②「なぜそう考えたのか、理由を説明出来ない」
この2つが大きな理由だということに気が付いた。
英単語をたくさん覚えることも大切だが、まずどの単語を使うのか知る必要がある。
会話で使う単語を知るには、自分が何を言いたいのか把握しなければならない。
自分が言いたい単語が、会話で使う単語である。
その単語を覚えたほうが効率的だと思う。
オンライン英会話のレッスンでは、先生が意見を必ず聞いてくる。
あと、なぜそう思ったのか?理由を聞いてくる。
先生:「あなたはどう思う?」
自分:「○○は重要だと思います。」
先生:「何故?」
自分:「、、、、、、、、、(何故でしょうね?ハハハ)」
こんな感じで、相手の考えとその理由を必ず聞いてくる。
会話だから当たり前のことなのかもしれない。
相手がどんな考えを持っていて、何故そう思ったのか聞くのは当然のことである。
しかし、それが日本語なら問題はないが、英語となると簡単にはいかない。
私は、いつもレッスンを受けるとき「Daily News Article」の記事を教材にしている。
なので、その記事の内容から質問される。
Daily News Articleの記事は様々である。
ビジネスのことから、地球環境、最新のテクノロジーなど色んなジャンルの中から、テーマが出される。
自分が関心あるテーマもあれば、全く興味のないテーマの時もある。
興味のない時は、とても回答に困る。
なぜなら、自分の考えがないからだ。
例えば
先生:「今後どんなビジネスが苦戦すると思う?」
先生:「学校の取り組みと直接関係ないプロジェクトをすることは、子どもたちにとって重要だと思う?」
これらはあくまで一例だが、こんな感じで、ちょっと考える時間が欲しい質問をバンバンしてくる。
日本語でもなかなか即答出来ない。
こんな質問にも即答出来ないのかとバカにする人もいるだろう。
そこは、すいません。
日頃から物事を考えていないということが、バレてしまった。
これから行動を改めようと思う。
なかなか難しい質問を英語でされ、自分の考えをつくり、更に英語で答えなくてはいけない。
英語が話せる人は、本当に凄いと思う。
自分:「、、、、、、、」
先生:「どう思う?」
自分:「、、、、、(頭真っ白)、、、良いと思います。」
先生:「何故?」
自分:「、、、、!!、、何故って(えっ、更に詰めてきた)」
先生:「何でそう思うんですか?」
自分:「、、、、すいません、日本語でも答えられません、、、ハハハ」
先生:「ハハハ」
こんなやりとりが続いていたので、一生英語が話せることは無いなと思っていた。
しかし、何か月か、こんなやりとりを続けると、たまに英語で返せる瞬間があった。
何で今日は調子よかったのだろう?と考えてみた。
おそらくこれではないか?という調子が良かった日の共通点が見えてきた。
それは、自分の考えをしっかり持っている質問をされたときであった。
今の仕事の話とか、日本の話を質問された時は、ある程度会話が成り立っていたのだ。
つまり、自分の考え(意見)があれば、ある程度、英語が話せるということに気がついた。
このことに気がついてから、あらゆる出来事に対して、自分の考えを持つように努力している。
そして、なぜその考えに至ったのか、理由をしっかり説明できるようにしている。
そこに必要な英単語を当てはめれば、英語で自分の意見が言えるようになる。
まだまだ人様に見せられるレベルではないが、このやり方で勉強を続けてみようと思っている。
「自分の考えを持つ」
「そして、その考えに至った理由を説明できる」
「必要な英単語を当てはめる」
これを繰り返せば、いつか英語ペラペラ人材になっているのではないだろうか。
これまで物事を考えているようで、全く考えていないことに気が付けて良かった。
まさか、オンライン英会話で、こんな大事なことに気づかされるとは思わなかった。
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