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本当に相手のため?それとも・・・

以前、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」という
漫画があったのはご存知でしょうか

通称「こち亀」と呼ばれたこちらの漫画
主人公の両さん(両津勘吉)を中心に
時にははちゃめちゃに、時にはハートフルに
いにしえの風景や最新技術の話題まで
幅広く人気を博していたと私は記憶しています

このこち亀の中で、90代の親戚を
両さんがお見舞いするという話がありました

上司である律儀な部長から
「手土産を忘れるな」
と念を押された両さんはなんと
最新のゲーム機を持っていくことにしました

その時の両さんの頭の中でのシミュレーションは

①お土産をもらった親戚が小さな箱のなかで
人が動いていると驚く

②怖いからいらないという

③両さんが仕方なく使ってあげることにする

というものでした

つまり、お土産であげる目的のように見せかけて
自分がもらってしまおうという目的なのです

この話を読んだ時、まだ学生だった私は
「両さんらしいなぁ」と笑っていました

社会人経験も奈楽なった今この話を思い出すと
「仕事でもこういう人いたなぁ」
という思いが繋がってきます

お客様のためと言いながら
自社のメリットしか考えていない人

松本さんのためと言いながら
作業を押し付けて自分が楽をしていた人

などです

あなたの周りにこのような人が現れたら
あなたはどのような対応をしますか?

私は、今近くにこのような人が現れたら
そっと距離を置くと思います

距離を置くということも人間関係を
よくするために必要な手段なのかなと思います

改めて、私が大切にしたい仲間は
本当に相手のために考え行動できる人だなと
思っています

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