行動経済学

行動経済学;人は合理的な意思決定からずれた行動をしてしまう、そのパターンをまとめて生活に生かそうとする学問。特定の状況の時に予測な可能な形で意思決定が変わることが分かっている。

◆先延ばし
 ◎夏休みの宿題は夏休みに入る前は直ぐに宿題をやると考えるが、実際は夏休みの最後にやってしまう

◆損と得を非対称に考える
 ◎コイントスの例
  得:表2万円もらえる、裏0円 or 確実に1万円もらえる
  損:表2万円支払う、裏0円 or 確実に1万円支払う
 ⇒人は確実に損をするのを嫌い、損をしない可能性に賭けてしまう

◆少し文脈や表現を変えるだけで意思決定が変わる
 ◎手術をするか否かの意思決定の場面
  手術後1か月の生存率90% or 手術後1か月の死亡率10%

◆ナッジ
 ◎行動経済学で分かった人間の特性を使って、私達がより良い意思決定ができるように仕向けていく、自分自身でも変えていくことができる
 ⇒それがナッジ、そっと肘で押すという意味、拒否はできる、いい方向を指し示すことができる

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