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<親子留学>8. カレッジとの両立

こんにちは。2022年8月より、Gr7息子とGr3娘を連れてカナダに親子留学しているsuteki_coです。
Twitterではしょっちゅう私のカレッジライフ♪(←辛いことばかりw)をつぶやいていますが、はい、9月から始まった私のカレッジもようやく12月で1セメスター目を終えることができ、ほっとしています。いやあ、達成感が半端ないですね。。ということで、カナダで子供二人を育てながら留学生をしている生活をこの回から、何回かにわけて書いていきたいと思います。 

専攻はPDDビジネス

まず私が取っているプログラムなのですが、Post Degree Diploma(通称PDD、学校により呼び名は異なる)のビジネスです。PDDは大卒者向けのプログラムなので取る科目(コースと呼びます)は、通常のDiplomaコースに比べると難易度が高めと言われています。難易度というと語弊があるかもしれないので説明しますとカレッジのコースは1000~2000~3000~4000~と番号がついていて、1000番台のコースはIntroductoryコース、つまり幅広く学ぶコース、それが2000~3000~となるにつれて、専門的な分野を学びます。
話は戻りますが、Diplomaだと1000番台は多いけど、PDDだと1000番台コースも必修科目としてあるけど、ほぼ3000番台=つまり難しい、ととらえることができるかと思います。
PDD&ビジネスのプログラムを選んだのは、今後関係してくるであろう永住権を見据えてからのプログラム選びです。カナダで学歴を上げると永住権の際に加点がもらえ(私の場合は通信といえども大卒となるので、PDDは大卒以上の学歴となるため加点があります)、さらにビジネスは私の職歴がこれまた永住権申請の際に関係してきますので選びました。 

1セメスター目の科目及びスケジュール

今セメスター(Fall2023)は、3科目(×3クレジット=9クレジット)を取りました。私が通っているカレッジ&プログラムの場合は、結構融通が利くので取るコースも必修は決まっているものの、自分が好きなように組み立てていけれますが、カレッジor プログラムによっては最初からスケジュールが決まっているところもあるようですね。あとは、留学生としての立場(=Study permit)を維持するために、1セメスターで最低何クレジット取らなくてはいけないと決まっていますが、それはカレッジor プログラムによるようです。私の場合は1セメスターで9クレジットで、1コースは3クレジットなので最低3コースは取る必要がありました。クラスメイトによっては4つも5つも取ってる人もいましたが、私は無理はさけたかったので3コースでした。

1セメスター目のスケジュール

月 11:30-14:20 Management Essentials
木 12:30-15:20 Business Statistics
金 9:00-11:50 Introductory Marketing 
エレメンタリーに通う子供たちは、8:50-15:00というスケジュールになりますが、このスケジュールを見てもらうとわかるのですが、木曜日&金曜日は必然的に送迎ができないスケジュールです。
幸い、上の息子はGr7なので、Gr3の娘の面倒をお願いしていました。木曜日学校終わりは、娘を連れて帰ってきてもらう&金曜日の登校時は一緒に学校に行ってもらう。。。(徒歩20分強…、雨や雪の日は辛い。。。)
あとは私が車でカレッジに行っているため、授業が早く終わったときには、お迎えに間に合ったりしました。先生やその日の内容によっては早く終わる場合があります。ちなみに月曜日は14:20に授業がきっちり終わりましたが、毎回ダッシュで帰ってお迎えには間に合いました。
ちなみに、エレメンタリーによっては敷地内にbefore and after schoolと呼ばれる学童があります。子供たちが通うエレメンタリーにもあり、学童に通う子たちは学童から学校に通い、学校が終わったら学童に帰るという形です。しかしなかなか空きがなく、うちの娘もWaiting listに入れてるものの、一向に連絡がありません。。。

初セメスターは本当に大変だった

まず何が大変だったかといえば、やっぱりシステムになれるのが大変でした。例えばLibraryのウェブサイトの使い方、教科書(今時の教科書はほぼデジタル)、Blackboardの使い方、Professorとのやり取り、Assignmentへの取組み方や提出方法、プレゼンテーションするにも通常のパワーポイントはもはやダサくて使わない、、Canvaか、slidesgoでしょ、、などなど。
通信大学生になった数年前もシステムを使いこなすのに最初は時間がかかりましたが、今回はそれに加えて、「英語」というものが加わってくるので、さらに厄介にw 余談ですがProfessorですごく厳しい先生がいて、初回の授業で”etiquette”と書かれたプリントが配られ、Professorに連絡する時のメールの文章は…などなど。もちろんProfessorにHey!なんてメールを送る人なんているわけないかと思いますが、私のような英語を第二言語として扱う留学生からすると、こちらは意図していないのに英語のせいで失礼な印象を与えてしまうことは多々あるだろう、という変な気遣いが最初は特に疲れました。

Professorが自分より若い

カレッジ始まる前こそ、「クラスは若い子ばっかりだろうか」と心配していたものの、カレッジが始まってからはそんな心配していた時代が懐かしいくらいに。。
さらに、カナダにいると年齢は聞かれないし、そもそもアジア系は若く見えるということもあって、カレッジ始まってからは自分も全く気にもしてなかったんですよね、年齢を。
あるとき、MarketingクラスでGenerationの話になり、Professorが"I'm the oldest one in the class, because I'm bald.(俺、はげてるから)"と冗談をかましたわけです。いや、確かに見た目は完全に私よりも上だったのですが、話を聞いていくうちに、明らかに自分より年下だったことがわかったのですね。
クラスメイト(20代)と年齢の話になった際、I'm older than our professorと告白したときのあの子たちの顔がw 彼らのお母さんが私の年齢に近いという事実に変な汗かくわけでありました。いや、別に全く問題ないのですがね。。。w

今回はカレッジでの専攻及びスケジュールを共有してみました。次回はどんなassignmentが出たか、group projectはどんなだったか、、などなど書いてみたいと思います。ではでは♪


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