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弱音を吐く、強気を装う、そしてまた弱音を吐く

涼しくなったと思ったら、また暑くなった。体はびっくりだ。ついていけない。

そう弱音を吐く。

弱音は吐いてはいけない。強気で行こうというのが世の主流。

人の弱音なんか、誰も聞いてくれないし、聞きたくもない。

それでも、断固、弱音を吐く。吐き続ける。

人生が好転しないかもしれないが、それでも吐く。

聞いてくれる人がいなくても、吐く。独りでも吐く。

もし、誰か聞いてくれる奇特な人がいて、さらに、「そうだよねぇ」と共感でもしてくれれば、もう、天へも上る気持ち。

人間そんな強くは生きられない。カラ元気出せば、元気そうにはなるけど、それは装ってるだけ。

弱ってるときは、弱音を吐け。

ずーっと弱ってるなら、吐き続けろ。

弱音を押し殺しても、体がやられるだけだ。

そんなふうに思う。


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