ノロイをかけるのはジブン

ノロイはイタチだ
（ガンバと仲間たちだな）
白い悪魔だ
面白かった
（何のことだか分からん人は、斎藤惇夫先生の「冒険者たち」を読んでくださいまし）
さて、呪い
怖い文字だ
「まじない」とも読む（辞書ひいて初めて知ったわ）
呪いは知らないうちに人様にかけられてしまうと相場は決まっているが
そんな力はそもそも他人にありはしないから、人なんかおそるるに足らず
おしなべて自分を形作っているのは、すべて自分自身
なにか良からぬことが起こってるような時は、自分のうちをよーく見渡してみる
すると、そこに、なんらかの思いが転がってたりする
転がってるんだよ
こだわりとか
怖れとか
不安とか
不満とか
罪悪感とか
嫉妬とか
いろーんなものが、自分を縛ろうと手ぐすね引いてるんだ
こいつはやっかいだ
そいつらが発動すると
自分の世界がおかしな方向に動き出す
自分の行動やら思念やら感情やらが
みんな、自分や自分のまわりが不利益になるように働き始める
困ったあ（平泉成ふうに言ってみる）
じゃあどうするか
とりあえずは、行動を変えてみる
思念や感情はなかなか変わらんから
どう変えるかは、これまた自分次第
行動が変われば思念も影響されて、次第に感情も変化していく
すこぶる漠とした物言いだけど
なんらかの行動を変えることはできるはず
昔から行われてる方違え（かたたがえ）なんかは、その簡単な例かも
何かを変えれば、おいおい自分も変わるんだな
間違っても呪われてるなんて思っちゃあいけない
それもまた思念だし
生きてるものは、動いてなんぼ
動けば、流れも変わるんだ
ムーブ、ムーブ、ムーブ（ブートキャンプだぜ）