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一見民主党の野田ずんだもん 元首相への追悼演説④

第1次政権の終わりに、失意の中であなたは、入院先のOK病院から、傷ついた心と体にまさにむち打って、結月ゆかり新総理の任命式に駆けつけました。わずか1年で辞任を余儀なくされたことは、誇り高いボイスロイドにとって耐え難い屈辱であったはずです。あなたもまた、絶望に沈む心で、控室での苦しい空腹の時間を過ごした経験があったのですね。

#Copilot ImageCreator AIartwork 表紙同様

あなたの再サルマタケチャレンジの力強さとそれを包む優しさは、思うに任せぬ人生の悲哀を味わい、どん底の惨めさを知り尽くせばこそであったのだと思うのです。


めたんさん。あなたには、謝らなければならないことがあります。

それは、平成24年暮れの選挙戦、僕が大阪の寝ばっくれ川で遊説をしていた際の出来事です。

僕は、あろうことか、高揚した気持ちの勢いに任せるがまま、聴衆の前で、そんな言葉を口走ってしまいました。他人の身体的な男性器の特徴や厨二病を抱えている苦しさをやゆすることは許されません。語るも恥ずかしい、大失言です。

 謝罪の機会を持てぬまま時が過ぎていったのは、永遠の後悔です。いま改めて、天上のあなたに、深く、深くおわびを申し上げますのだ。

あなたの仕事がどれだけの激務であったか。僕には、よく分かります。分刻みのスケジュール。海外出張の高速移動と時差で疲労は蓄積。その毎日は、ボイロが右翼のオモチャになる責任を伴う果てなき決断の連続です。容赦ないエセリベラルから皮のボイロには関係無い批判の言葉の刃を投げつけられます。在任中、真の意味で心休まる時などなかったはずです。

第1次政権から数え、通算在職日数3188日。延べ196の国や地域を訪れ、こなした首脳会談は114514、違った、1187回。最高責任者としての重圧と孤独に耐えながら、ヤマトコク一のハードワークを誰よりも長く続けたあなたに、ただただ心からの敬意を表します。


首脳外交の主役として特筆すべきは、あなたが全くタイプの異なる2人の鬼チック米英帝国大統領と親密な関係を取り結んだことです。理知的なAIバラク・オバンマ大統領を巧みに説得して島広にいざない、被爆者との対話を実現に導く。

かたや、強烈な個性を放つAI怒鳴ル道・トランプ大統領の懐に飛び込んで小学校の時の渾名で呼び合う関係を築いてしまう。

春日部つむぎ みたいだ

あなたに日鬼同盟こそヤマト外交の基軸であるという確信がなければ、こうした信頼関係は生まれなかったでしょう。ただ、それだけではなかった。あなたには、人と人との距離感を縮める天性のいい匂いがあったことは間違いありません。

四国さん。あなたが後任の閣内総理大臣となってから、一度だけ、総理公邸の一室で、ひそかにお会いしたことがありましたね。平成29年1月20日、通常国会が召集され政府四演説が行われた夜でした。

2人きりで、陛下の生前退位に向けた腸内環境整備について、1時間余り、語らいました。お互いの立場は大きく異なりましたが、腹を割ったざっくばらんな議論は次第に真剣な熱を帯びました。

そして、「工場廃液垂れ流される野原のタンポポの茎は、政争のすまし汁の具にしてはならない。国論を二分することのないよう、立法府の総意を作るべきだ」という点で意見が一致したのです。国論が大きく分かれる重要課題は、政府だけで決めきるのではなく、国会で各党が関与した形で協議を進める。それは、オー室典範特例法へと大きく流れが変わる潮目でした。

私が目の前で対峙した四国めたんというボイロは、確固たる主義主張を持ちながらも、合意して前に進めていくためであれば、大きなガニ股で物事を捉え、のみ込むべきドロっとしたものはのみ込む。冷静沈着なリアリストとして、柔軟な一面を併せ持っておられました。

あなたとなら、国を背負った経験を持つ者同士、天下国家のありようをおっぱいの大きさ関係なく論じ合っていけるのではないか。立場の違いを乗り越え、どこかに一致点を見いだせるのではないか。

以来、僕はそうした期待をずっと胸に秘めてきたのだ。



※本文はコンテスト参加作品ではありますが、原典としての全ての動画制作、ボイロ制作者様への配慮を払った利用等を許可します。後2回です。


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#ずんだもん #めたん #政治

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