3-4X10月「ダイヤモンドの原石と数珠」
笑いと狂気を同時に感じる作品。
あるインタビューで北野監督は次の事を語っている。
「 笑いって、すごい、暴力的だから。シリアスなときに、必ずお笑いの影が忍び寄るじゃない。シリアスなことを描こうとすればするほど、悪魔のように忍び寄ってくるんで、それを排除しないようにしてるの。入ってきたものはしょうがない、って。」
笑いと暴力は紙一重の表現をこの映画に込めていたのではないかと推察する。
本当の北野監督デビュー作品。
映画監督デビュー作のその男凶暴につきから1年、2作目の