元親友(成人前と告白まで)

noteを書くにあたって、私のことを知ってる人がいないことをいいことにできるだけ赤裸々に書いてしまおうと思ってたのですが私の恋愛を詳しく書いても気持ち悪いだけじゃない?って思いがぬぐいきれず。まあ恋愛っぽい話で恋愛ではないのですがね。あと同性ってことで嫌悪感を持たれるかたも多いかもなって。多様性の時代だとは言ってもねえ。だけど私の人生で唯一の恋愛っぽい話だから許してもらえるかもしれない。人生で一回しか浮いた話がないってなかなか可哀想でしょ?自分で言っちゃうけど。まあ哀れに思わずに笑って欲しい。大丈夫じゃない人は回れ右してそっと画面を閉じてくれ。

予備校の講師に宣言した通り4月から私は車の免許をとりに教習所に通い始めました。案の定運転はむいてなかったです。他の人の3倍かかって卒業しました。まあ3日に1回休んでたので。ちなみに免許はとりましたが事故るのが怖いので一度も運転してません。ペーパードライバーのゴールド免許です。

何もしてなかったので幼なじみから中学生の弟の家庭教師を頼まれまして、結果的に一年以上やってた気がする。でも弟くんのやる気もなさ過ぎるし、私も教え方うまくないしで、成績が全く上がらずだったのでお給料もらってるのが申し訳なくなり受験前に辞めさせてもらいました。なんか成績関係なくスポーツ推薦で受かったらしいよ。

教習所卒業後に母と姉と3人で近場の温泉に旅行に行ったのですが前々から悩んでた過敏性腸症候群が出て帰りに家族に大迷惑かけてしまいまして、それから車での遠出が怖くなってしまいました。一時間以上車に乗るのが怖い。近場はまだ大丈夫でした、その頃は。

元親友は公務員でしたがちょっと人間関係に苦戦してたようです。ハッキリとした問題はないけれどなんか辛いという状態。自傷行為も頻繁になってたようで。彼女はカッター派。結構切ってしまうタイプ。これについては書く機会あったら今度詳しく書くことあるかも。

そんな中、二人で同人誌作ろう!とかなってコピー本ですが制作してました。通販だけで。当時、同人誌の紹介雑誌があってそこに送ってました。個人情報とか疎い世の中だったのでね。ノートパソコン買ってもらったのもその頃で私はチャットにハマっていくわけです。最初はチャットbot相手に会話の練習してブラインドタッチ覚えて。携帯を買ってもらえたのも同時期。ちなみに私の家庭教師のバイト代は同人誌を作る資金にあてました。二人で地元の同人誌即売会にも行きました。元親友はレターセットとか買ってたなあ。

そうそう、昔から芸人さんが好きな私はコンビに憧れがあったので元親友のことを本の中で相方呼びしてました。かなり痛いけど。遅い青春なので仕方ないです。遅れてやって来た厨二病。

それなりに人生を楽しんでは居るように見えるでしょうが、実は精神的、体調的にいろいろ良くない状態になってて精神科に行きたいと母に相談したのもこの頃でして、近所にあった精神科は評判がよくなかったらしくそこはやめてと言われたのでハードル低そうな心療内科に行きました。ひとりで。私は今でもここに通っているので、初診からずーっと病院が一緒なのです。最近知ったのですが結構珍しいパターンみたいですよ。自分の状態や困っていることを主治医に話した結果、心身症と診断されました。便利な言葉ですの心身症。2週間に一度通うように言われて眠剤と抗不安薬の頓服をもらいました。

あ!書くの忘れてましたが成人式とっくに終わってます。私は出席しませんでした。元親友も出席してなかったような。私と違って地元の友達多いのにね。ちなみに着物の写真だけ撮りました。写真館で。自分のかわいくなさと太ってることに絶望しました。プロがメイクしてくれても綺麗になれないんだと。というのも数年前に同じ写真館で成人の写真を撮った姉は素晴らしい仕上がりだったので写真館からお願いされて宣伝として写真館に飾られてたのですよ。姉との差に改めて姉はかわいいのにやっぱり自分は不細工だと思い知らされました。

元親友はスキンシップが好きな人でした。私は接触が苦手だと伝えていました。手を繋ぐのも無理なこととか。ここら辺どうやって書いたらいいのだろう。うーん。元親友も私のそういう所を理解はしてくれていたのですが、泊まりに来た時とか私は布団で寝るからベッドで寝てねとかの時に電気消すねーってなってしばらくすると寂しいから一緒に寝てもいい?とかなるんです。ずーっとは無理だよと言いつつ同じ布団でしばらく過ごしたりとかはしょっちゅうありましたね。別に何もしてはいませんが。

元親友もパソコンを買い、メールのやり取りもするようになったある日メールで告白されました。これまで一度も人から好きだから付き合って欲しいなんて言われたことがない人生だったせいか大号泣してしまいました。嬉し泣きだったのかなあ?それとも関係性が変わることへの怖さかなあ?大号泣した事は誰にも言ってないのです。ここだけの秘密。あー、ごめん、気持ち悪いよね。よし!ササッと書こう!私で良かったらなんて返事をしたのでお付き合いすることになったのですが、一週間で振られてしまいました。はい、笑ってね。というのも元親友が私の気持ちを不安になってしまいまして、本当の気持ちを聞かせて欲しいって(この辺全部メールでのやり取りです)。なのでめっちゃ正直に自分の気持ちを書いて送りました。そしたら「すすたろーちゃんの気持ちは本当に私を好きなんじゃないよ、これではお付き合いできないよ、別れよう。でもこれからも友達でいてね」みたいな内容で振られましたの。まあショックではありましたが、私の気持ちって恋愛感情と違うんだと認識することができました。そこから私は恋愛感情わからない人間を自称して生きてます。だってわからないんだもの。他の人たちみたいな気持ちになれないんだもの。しかたないじゃんか。

これが私が人生で唯一告白されて一週間で振られたお話。元親友って書く理由までたどり着けなかった。簡単に言うと元親友が相方とか呼んでもらえてると特別な存在なんだって思えるけど親友って言われると友達としか思われてないんだと悲しくなるって言うから相方ではなくなった今は親友でもないし、元親友かなー?って思って元親友と書いてるのです。まあちょっとも意地悪な気持ちがないとは言えませんが。

お付き合い解消した後も元親友とはいろいろありまして。まあ基本的には友達なんですけど。今も友達。LINEで誕生日にお祝いメッセージ送るのがなんとなく決まってること。もう長いこと会ってないですけど。彼女は私と違ってモテないわけではないので学生時代にも男の子と付き合ってたことありますし、その後も彼氏います。そして今は結婚してます。

ちょっと恋愛までの話が思いのほか長くなってしまったので書こうと思ってたこと書けなかったりしたのですが、なんとか恋愛の話はかけたので一旦元親友の話は終了。元親友シリーズ(勝手にシリーズ化)として、また気が向いたら書きますね。読んでくれる人いるかしら?まあ自己満足だからいいかあ。元親友シリーズ、告白まで書くの長くなって疲れすぎて文章がとうとう口語体になりました。てへへへ

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