教育のゴールって何?

この仕事をしてて思うのは

教育のゴールって何?ってことです。

卒業?進学?就職?

次のステージに送り出すことが教育のゴールでしょうか。

残念ながら現状はそうなっていると思います。

次のステージに進むための準備をする場所に成り下がっています。

では、本来はどんなゴールがあるのかというと

一言で言えば

人格の形成

ですが、具体性に欠けますよね。

そこで私が考える教育のゴールを書きます。

教育のゴールとは

学び続ける人間の育成

なのではないでしょうか。

もう少し詳しく書きます。

進学や就職がゴールになると

そこで燃え尽きてしまうというか

0からのスタートのように感じます。

しかし、学び続けることを

教え続けそれが定着すれば

環境が変わっても、立場が変わっても、年齢が上がっても学び続ける人間でいられる

のではないでしょうか。

よくこんな言葉を聞きます。

20代はたくさん失敗しなさい。それが30代以降に生きる。
20代で人の成長は止まる。

私はこれらの言葉がとても嫌いです。

20代だろうが30代だろうが40代だろうが

学び続ける人はいくらでもいるのに

あたかも人の成長は20代で止まってしまうのが不変的であるかのような言いぶりだからです。

ですから

私たちが教えるべきは

進学の仕方、就職の仕方、卒業の仕方

のみならず

学び続ける人生の歩み方です。

学びの質

はもちろん確保します。

それから

学びの方法

を教えます。

そして

学ぶ姿勢

も必ず教えるべきです。

学びの質ばかり重視されがちですが

子供たちがどうやって学ぶのかも

とても重要です。

ということで

学び続ける人間の育成

というのを教育のゴールの一つとして

提案します!


#学び続ける
#年齢関係ない
#学びまくろう

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