涙は武器になる(?)


もらい泣きってしたことありますか?


私はありません。


感情の起伏があまりないからです。


しかし、実際は涙で味方を増やしたり相手を惹きつけることができると思っています。


今回は

涙を流すこと

感情的に話すこと

について書いていきます。


涙を流すことについて


芸能人の謝罪会見や引退会見で涙ながらに話す姿をよく見ますよね。

職場でも友人といる場でもたまに見ます。


「お涙ちょうだいの展開はシラケちゃうよ」


と思っている人もいれば


感情移入して自らも涙を流し

その人のファンになってしまう人もいます。


職業柄、若者と接することが多いのですが

私の仕事においては涙の力は絶大です。


涙で大逆転ができます。

大富豪で言えば革命のような状態になります。


歳をとるにつれて感情の起伏が減り

涙を流しづらくなるし

周りがシラけているのに一人だけ泣いていたら冷ややかな目で見られてしまうとは思うんですが


他者から今までの苦労や努力が認められていれば

涙の力を発揮することができます。


涙を流す頻度が高いと

泣き虫と判断されてしまうので

効果は薄れます。


感情的に話すことについて


感情的になるのは

子供だから?幼いから?器が小さいから?

確かに、大人子供みたいな人はいますが


感情を自分でコントロールして

意図的に喜んだり怒ったりできる人もいます。


そして、それをする人は

感情的になれば話の説得力が増すことを知っています。


嬉しい時も悲しい時も

それを声に表情に出すことで自分の話に引き込むのです。


聞いてる側としては

いくら感動的な話をされても

無表情で抑揚がない話し方では響きません。

話し手は全然話が上手くないのに

何故だか物凄く感動してしまったり

逆に、自分では全然上手く話せなかった

と思っていたのに聞き手からは

物凄く良かったよ!

と言われたこと

誰しも経験があると思います。


もちろん話す内容も大切ですが

話の色に合った声色や表情がその都度出せると

聞き手には響きます。


まとめ

以上が

涙を流すことと感情的に話すことについてです。


涙はなかなか流せなくても

言葉に感情を込めることは意外と簡単にできますので

ぜひ試してみてください。


おわりに

私は社会人になって

涙の力を一度だけ発揮したことがありました。

それは卒業式の最後のホームルームの時です。

もちろん演技ではなく、自然の涙でした。

感情がない

とよく言われていた私が

初めて泣いたもんですから

皆が驚き、もらい泣きしていました。

1年間の中で一番話を聞く態度が良かったのを今でも覚えています(笑)

その時

涙の力ってすげえ〜

って悔しくなりましたね(泣)


そんな私は今、話しながら感情を出すリハビリ中です…


#涙の力
#卒業

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