勝ちを求めるべきなのか
スポーツ界で勝利至上主義に異論を唱える選手が増えている。
大船渡高校の佐々木選手の件もそうだが
目の前の勝利
と
未来での活躍
を天秤にかけたときに
未来は分からないのだから
やはり目の前の勝利に固執してしまうのかもしれない。
しかし、本当の意味で選手ファーストならば、たとえ選手が納得していなくても未来での活躍のために目の前の勝利を手放していいのではないか。
勝ち負けは選手や指導者、サポートと分かち合うものだが
応援してくれている人のために勝たなければいけない
という使命感を持つ必要はない。
リスクを背負って何かに挑むことは美徳とされていてそれは間違っていない。
だが忘れてはいけないことがある。
それはリスクを背負うのはいつだって選手であるということ。
未来のために目の前の勝利を手放すことは勇気だと私は思う。
そう思える指導者やサポートが増えることを願う。
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