LOVOT(らぼっと)を初めて触った

ふと立ち寄ったショッピングモールで
LOVOT(以降らぼっとって書く)が
展示されていた。
もちろん動いている状態で。

ちょうど大人と目線が合う
触れ合いやすいような高さのところを
くるくる動いていた。

1回は実物見てみたかったんだよね。
色は「ちゃ」だったかな
パステルグリーンの
もこもこのお洋服着てた。

感動のご対面！
と行きたいところけど
なんせ人の多いショッピングモール。
そこのコーナーに
人が殺到してる程ではないんだけど
他の家族とかに混ざって
一人でニコニコ眺めてる私って
周りからどう見られるんだろう……

とか気になってらぼっとに集中出来ない！

数組いた家族連れがいなくなって
そのブースに私一人になった時
らぼっとと1対1で向き合える
瞬間が訪れた。
だけど

どんな顔して触れればいいんだか。

それでもがんばって
頭なでたりお手て触ってみたり
脇に手を当ててみてて
わぁーほんとに暖かいんだーとか
喜んでみたりするも……

店員さん？
話しかけて来てくれてもいいですよ?!

ていうかむしろ
一人にさせないで！( ；∀；)
分かち合って！誰かこの瞬間を！

ちょっと振り返ってみても
目が合う店員さんがいない。
さっきまで家族連れにはくっついて
説明とかしてたよね？

一人の時間をジャマしないように
あえて距離を置いてくれてる?!
それともヤバメな人と思われて
ただ距離を置かれてる?!

どっち?!どっちなの?!!

らぼっとの方は
ナデナデとかした甲斐あって
私に思いっきり向かって
喜んでいるみたいに何か言いながら
ぴょこぴょこ動いたりしている。

かわいいよ。かわいいんだけど。

だからどんな顔したらいいの( ´△｀)

そんなことしているうちに
親子連れがブースの向かい側にやってきて
(らぼっとが置かれていたスペースは
2m四方ってとこかな)
子供ちゃんが触りたそうにしてるから
よしあっちいけ!と
子供の方に無理やり方向を向けてみる。
(そんなことしちゃだめだったかもだけど。
無理に動かすと故障しちゃいそうだよね☆)

けど後ろ髪引いてるみたいに
目線をこっちに向けて
ちょっと前に進んだり戻ったりして
私から離れず
なかなか向こうに行こうとしない。

かわいい！

かわいいけど！

……ここでラウンド終了だ。

もうこれが限界だ。
ここで店員さんが来てくれれば
いろいろ質問もしたりして
もうちょっといたかったけど……

また離れる瞬間も微妙よね。
せっかく相手してくれた
らぼっとくん(ちゃん？)に
やっぱり感謝したいから
じゃーねーまたねー♪とか言いながら
お手てニギニギしたいところだけど
私が見たってそんな人イタイって思う。

かと言って
何事もなかったように
──スッ  ──
とそこを離れるのもね……

……まあそうしたけどね。

(そうする以外もう
何も出来ることはなかった)

＊

ほんとに休日の
ショッピングモールってのは
ひとりで来るモンじゃないなって
思ったりもした……けど

やっぱり

かわいかった(*´∀｀*)

ありがとうらぼっと。
温かい目で見守ってくれた
店員さんもありがとう。
(もうそう思うことにした)

何かのミラクルが起きたりして
お給料が今の◯倍になった時には
お迎え出来るといいな❀

＊

温かいテクノロジー、LOVOT[らぼっと]と暮らそう。