小・中学生と考える、これからのロボットとこれまでのまちづくり

Sustainable Week実行委員会の徳田 祥吾と申します。

12/7(土)に立命館大学COMARSとしてエコプロ2019に参加させていただきました。

※立命館大学COMARSはSustainable Week実行委員会の構成団体の一つです。

エコプロ2019では、15:00〜15:30までの30分間小学生を対象とした「これからのロボットとこれまでのまちづくり」に関するワークショップを行いました。

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エコプロ2019に参加させていただくにあたり、今回は小学生が対象であったため、「どうしたら小学生に楽しんでこれからのまちづくりについて考えてもらえるのか」や、小学生が飽きない方法について考えるのが難しかったです。

実際のワークショップでは、難しい言葉を使わないようにしたり、大きな模造紙に手描きのオリジナルの町を作成し、そこに「こんなロボットあったら良いな」という参加して下さった方々の自由なアイデアを描き込んでもらうことにしました。

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模造紙の上に作成した町は初め、リアルな町を表現するために3Dプリンターを用いて立体の家、学校、病院、駅、塾、ビルなどを作成し、手描きの町の上に置くことを想定していました。しかし、3Dプリンターがなかなか使えない状況が続き、本番は3Dプリンターで作った建物なしでワークショップを行いました。また、町とは言ったものの、模造紙には参加者に描いてもらおうと手描きの家も何も描き込まず、道路と線路、川だけを描いていました。色も何も塗っていなかったため「道路と川の区別がつかない」や「小学生には何描いてあるか分からへん」と言われ、小学生対象のワークショップなのにどうしようかと思いました💦

そこで、例として僕の欲しいロボットの絵を描いてみたり、自由にロボットを描いて欲しかったため、「棒人間でも良いよ」と言うために棒人間を描いたりしました。

実際に小学生対象のワークショップを行うにあたり、大きな模造紙に描いた町に自由に描き込んでもらえるようにしたことで、子供達が楽しそうに欲しいロボットをたくさん描いてくれたのが良かったです。また、10人近くで欲しいロボットを自由に描いてもらう際に、3Dプリンターで作成した建物を置かない方が子供たちは描きやすそうだと感じました。子供にアイデアを出してもらっている間、「こんなロボットあったら良いね」など、一緒に話しながら未来の町を考えたり、子供が楽しそうに笑う姿から、年代を超えてのつながりの良さを実感しました。

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今回は未来の町を考えてもらうワークショップを行いましたが、このことに限らず、将来のことを楽しく考えることは大切なことであると感じました。貴重な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

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