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サステナブルシーフードの協会が、「おさかな小学校」をはじめたわけ
わたしたちは、小学生たちと一緒に海や魚について考える「おさかな小学校」というオンラインプログラムを運営しています。
といっても、さかなクンみたいな魚にめちゃくちゃ詳しい子を育成しようというわけではありません。おさかな小学校でしているのは、日本人なら誰でも知っていてほしい、マグロやイワシ、タコやエビの話です。
生きたタコやエビを見せて、生き物としての魅力を伝えることはもちろんですが、わたしたちが
大人のおさかな小学校クイズ 【日本と海 編】 ~私たちの思い~
私たちが運営している『おさかな小学校』では、よく子どもたちにクイズを出すのですが、本日は、大人のみなさんにもクイズを出してみたいと思います!
海のこと、どれだけ知っているでしょうか?
問題は全部で3問です。
紙とペンを用意してくださいね。
クイズ① 日本の海岸線の長さについての問題世界には約190の国がありますが、日本の国土面積はだいたい60番目くらいです。
それでは、日本の海岸線の長さは
プレおさかな小学校をやってみて
おさかな小学校をやると決めた後に昨年11月28日から
おさかな小学校プレ授業として全4回で「サバの授業」をオンラインで試しに行っていました。
目的は、実際に行うことでフィードバックをもらい、
私たちの方向性や、授業のあり方などみることでした。
参加者は私たちの知り合いのみで30名弱、
年齢層は幼稚園児から小学校5年生までと幅広くご参加いただけました。
小学校低学年のお子様のご参加割合が多かった
「おさかな小学校」をはじめます。
豊かな海、海にかかわる人々の暮らし、美味しい魚。
守りたいな~、未来に残したいな~
そんなふうに思ってはじめた「サステナブルシーフード協会」ですが、
じゃあ、どうやって?
ということを、ずっと話しあってきました。
毎週金曜日にメンバー3人でオンラインで集まって、
あーでもない、こーでもない、とやってきたのですが、
協会の活動の第1弾として、
子どもたちと親たちに向けて、
「おさかな小学校
「卸売市場は日本の魚文化の中心。仲卸業者が廃業しないようサポートが必要」コロナ緊急特集#10 東京・豊洲市場編|株式会社山治 山崎康弘さん
「卸売市場は日本の魚文化の中心。仲卸業者が廃業しないようサポートが必要」コロナ緊急特集#10 東京豊洲市場編|株式会社山治 山崎康弘さん
コロナ緊急特集もいよいよ第10回。
これまで漁師さんを中心に、漁業で働く方、そのご家族や、マーケティングをされている方など、本当に沢山の方にご協力いただきました。
コロナ緊急企画は、この10回目を持って一度最終回といたします。
そしてその最終回には豊洲市場
「海の変化は感じるが今年は豊漁。オンラインショップへの挑戦をしている」コロナ緊急特集#9 富山県・氷見編|松本魚問屋 松本幸一郎さん
「海の変化は感じるが今年は豊漁。オンラインショップへの挑戦をしている」コロナ緊急特集#9 富山県・氷見編|松本魚問屋 松本幸一郎さん
今回のゲストは富山県・氷見から松本魚問屋の松本幸一郎さんにきていただきました。
漁業を取り巻く人たちは漁師さんだけではありません。
今回は魚問屋さんからも現場の様子を伝えていただきました。
天然のいけすと言われる日本海富山湾。
その中でも氷見漁港は言わずと知れ
「外国人乗組員のビザ問題や消費の変化。コロナで考えるこれからの漁業」コロナ緊急特集#8 宮城県・女川町編|有限会社泉澤水産 泉澤宏さん
「外国人乗組員のビザ問題や消費の変化。コロナで考えるこれからの漁業」コロナ緊急特集#8 宮城県・女川町編|有限会社泉澤水産 泉澤宏さん
有限会社泉澤水産の泉澤社長に来ていただきました。
宮城県女川町を拠点に、北海道、岩手、宮城、静岡で9か所の定置網を経営されています。
定置網は受動的な漁法です。
ゴルフの打ちっぱなしのようなネットを海底に張ります。
ネットには逃げ場があるので、魚を獲りつくすこ
「変化する海と生きるには、漁師も変わらなくてはいけない」コロナ緊急特集#7 北海道・噴火湾編|噴火湾鮮魚卸龍神丸広報 舘岡 志保さん
「変化する海と生きるには、漁師も変わらなくてはいけない」コロナ緊急特集#7 北海道・噴火湾編|噴火湾鮮魚卸龍神丸広報 舘岡 志保さん
第七回目ゲストは北海道噴火湾鮮魚卸龍神丸広報の舘岡志保さんにきていただきました。舘岡さんは漁業コンサルタントとしても活躍されています。
最近、クスリと笑ってしまった舘岡さんの旦那様で刺網漁師の舘岡勇樹さんがエビの格好になっている動画。
「給付金が出たら龍神丸のお
「消費者は賢い。だからこそ発信を」コロナ緊急特集#6 宮城・石巻編|フィッシャーマンジャパンマーケティング 津田祐樹さん
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第6回目のゲストはフィッシャーマンジャパンマーケティング
津田祐樹さんにきていただきました。
「きつい・汚い・危険」の3Kとされていた漁業を
「カッコよく・稼げて・革新的に」という新3Kへ変える
という新しい水産業への取り組みをしている津田さん。
フィッシャーマンジャパンは「稼げる水産業の仕組みづくり」をしています。
今回のコロナの中で、ある取り組みをしたことで取材なども殺到したとのこ
「地元の人が地元のものを再び食べる島へ、コロナは一つのきっかけ」」コロナ緊急特集#5 島根・海士町編|海士町漁業 藤澤 裕介さん
サステナブルシーフードチャンネル_コロナ緊急特集#5
|島根・海士町編|海士町漁協 藤澤 裕介さん
第5回目は島根県隠岐諸島から海士町漁協の藤澤裕介さんにきていただきました。
Iターン組の藤澤さんは今は、人口約2000人の島の漁協のお仕事をされています。
自分の島のものを食べなくなっていったらつまらない島になってしまうのではないか。
そこから、少しずつ動きしていた藤澤さん。
「地味に地味に動い
「コロナの影響は2月から。第一次産業の現場の声を女性の立場からも発信していく」」コロナ緊急特集#4 宮崎・南郷編|南郷かつお・まぐろ女将会
サステナブルシーフードチャンネル_コロナ緊急特集#4
|南郷かつお・まぐろ女将会 浅野美智代さん 渡邊祐子さん 渡邊ゆかりさん
第4回目は南郷かつお・まぐろ女将会(おかみかい)のみなさまです。
女将会会長浅野さんはじめ、渡邊祐子さん 渡邊ゆかりさんにお話を聞きました。
「男の世界」である漁業に、経理という立場からサポートし
そしてその支える立場からいろいろなところに発信をされています。
本当に
フィッシュ・シェア 屋久島トビウオ編
※現在、より安心・安全な形でシェアできるよう体制づくりのために活動を中止しています。再開をお楽しみに!※
(記事:鈴木)
新型コロナウィルスの影響で産地では魚が売れ残ったり魚の価格が暴落していて漁師さんたちが悲鳴を上げています…。
一方で、消費地では人々が自宅での自粛生活を余儀なくされており、美味しい食べ物を自宅でゆっくり料理して食べることに楽しみを見出す人が増えています…。
そんな漁師さ
「コロナ前に助けてもらった人たちへ、今こそ恩返しの輪を広げたい」 コロナ緊急特集#2 対馬編
サステナブルシーフードチャンネル「コロナ緊急特集」
2回目は合同会社フラットアワー銭本さんにきていただきました。
銭本さんは東京大学大学院の研究者から転身し
長崎県対馬で「持続可能な水産業の実現」をミッションとながら
異色の一本釣り漁師として活躍しています。
私も今回、銭本さんのお魚を直送でいただきましたが、
血抜きされ、神経締めされたお魚は旨味がギュッと濃縮されて
とってもおいしかったです
漁師さんの直販サイトを紹介します⑤氷見の松本魚問屋さん
代表の鈴木です。
漁師さんの直販サイトを紹介するという企画をやってみてあらためて分かったのですが、直販用のサイトを持っている漁師さんはほとんどいないんです。
漁師さんの仕事は、魚を獲ること。
漁師さんは魚を獲ったら市場に水揚げして、その先は、市場で競り落とした魚屋さんが流通を担います。
そうやって分業ができているから、漁師さんたちは安心して漁に出られるわけです…。
そもそも魚を獲るという技
漁師さんの直販サイトを紹介します④網代定置網の鮮魚セット
鈴木(すーさん)です。
今回ご紹介するのは、静岡県で定置網漁業を営む網代漁業株式会社の鮮魚セットです。
網代の定置網…ということで、水産業界の方はピンと来ると思うのですが、魚好きが集まる品川の名店『あじろ定置網』を運営しているのが、こちら網代漁業株式会社です。
定置網漁業は沿岸漁業の一種で、大きな袋状の網を海中に固定しておき、毎朝網を揚げて中に入っている魚を獲るという漁法です。以前、さかなク
「漁師や魚のファンになってもらいたい」コロナ緊急特集#1 千葉船橋編
(記事:川合)
自粛生活の中で何ができるのだろう。
そう思った時に、今起きていることを、きちんと記録しておく必要が
あるなと思いました。
一体、漁業の現場では何が起きているのか。
一人一人にインタビューを行って、未曾有の事態を
私たちも把握しておく必要があるなと思いました。
今回は「コロナ緊急特集」と銘打って、シリーズ化し
全国の漁師さ