商店街に舞台を移して開催~第3回「サステナまち計画」
6回連続で行われる講座「サステナまち計画」。
その3回目が6月5日に行われました。
この講座は、近隣の愛知学院大学 名城公園キャンパス(以下、愛知学院大学)の愛知学院大学 地域連携センターと協働して行われています。また、周辺の関係各所の皆様にも、広く声をかけさせていただいています。
第3回目の場所は、これまでの場所と変わり、柳原通商店街にあるお店。
「アフリカ雑貨&カフェギャラリー バオバブの木」さんで開催しました。
商店街に縁のある「こっこ屋」さんからシフォンケーキの差し入れもいただいて、お腹も笑顔もいっぱいの時間になりました。
この日は、大きく分けて三部構成でした。
第一部。
連続講座のゴールである「まちづくりすごろく」の試作品の発表会です。
この作品が完成するまで、実は講座外でたくさん協力して下さった方たちがいました。彼らの努力の結晶が今回発表されたことになります。
会場からは、「もっと面白くなる!」という声もたくさん。
これからのブラッシュアップに期待、という時間となりました。
(といっても、今回は「遊び方」が説明されただけで、色々なパーツは参加者で作っていきます)
第二部。
これまでの回の復習です。
第1~2回は、地域に様々な立場で関わるステークホルダーさん達の話を聴くことがメインだったわけですが、この日はこれまであったことの復習と、それを踏まえて見えてきた「この地域における、ありえる未来のまちの形」の類型が4つ提示されました。
発表は、愛知学院大学名城公園キャンパスの地域連携センターから、藤井さん。
資料を元に話して下さいました。
第三部。
「まちづくりすごろく」の主要なツールである「人物カード」の作成と、第二部を引き受けた「ありたい未来」のロールプレイを行いました。
今回の「すごろく」は、サイコロを振って出た目の数だけコマを進めるという標準的なルールに加え、3種類のカードを使うことになるのですが、実際は「ボードゲーム」に近いものになります。
この日は、主要カードのうち「人物カード」というものを作成。参加者が、自分自身をカード化します。
「人物カード」は、すごろくのプレーヤーとして使ったり、協力プレイをしたりするために使われます。
すなわち、この「すごろく」には、周辺地域に暮らし・働き・関係する人たちが実際に登場するのです!
その後は、テーマを設定してロールプレイ。
「今から10年後、この地域が夜のニュース番組で特集されています。どんな特集でしょうか。実際の様子を“再現”してください」というお題を話し合う中で、互いが考えている理想の未来を分かち合ったり、その具体的な風景を「見える化」していきました。
次回も、さらにすごろく作りを進めていきます!
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