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かわいい見聞録/益田ミリ

ベストオブこういうマインド常に持ち続けたい本。

寝る直前の癒し本。

益田ミリさんが「かわいい」と感じたことが書かれていて、そのルーツとかを調べてへえ〜ってなったりさらにかわいいなって思ったりする本。

とにかく着眼点が魅力的なんです。

特に私が好きだったのは、

・小学生のかわいい下校シルエット
・輪ゴムたちのかわいい声
・タンポポのかわいい響き

もはやタイトルだけで癒されませんか?(笑)

誰しも触れるであろう日常に転がっている物を、ちょっと感情移入してみたりルーツを探ってみたりするだけで、こんなに豊かな世界になるんだ、と思った。

そして「かわいい」ってだれも損することのないプラスの感情だから、それを自分で見出していくって自分の幸せを作っていける最高の能力だとも思った。

普段なら気にも留めないようなものにちょっと注目してみて「かわいいな」って思えたら、ちょっとご機嫌になったりしますよね。

人生に必要なのってそういうところじゃないでしょうか、、!

「かわいい」を「可愛い」ではなく「かわいい」にしているのも益田ミリさんぽいなと思った。

私的に、「可愛い」はフリルなんかも付いているようなぷりんっと完成された可愛いっていうイメージで、「かわいい」はもっと自分に染み込んでくるようなほわんっとしたかわいいっていうイメージ。

トップの写真は私がかわいいと感じたものにしてみました。

お盆休みに帰省して、母と姉と作ったシナモンロール。(北欧風らしい、成形間違えちゃった)

パン作りやお菓子作りってかわいい。

特に同じものを天板に並べて、焼く前の行ってらっしゃい感が好き。

パンだと一次発酵させた後の生地の感触がたまらない。
赤ちゃんのおしり。

ふう、何回「かわいい」って言ったかな。(笑)

なんかどんどん派生しちゃって申し訳ないのですが、お買い物していたら「かわいい」しか出てこないのってあるあるじゃないですか?

そう思ったら世の中かわいいもので溢れているってことで良いですかね、それなら良かった。

身の回りのものに感情移入する、お手軽な人生の最高の楽しみ方を教えてもらいました。
ありがとうございます。

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